大谷四球→ワシントンでブーイング発生 客席には多くのド軍ファン、敵地実況席が代弁「彼らは…」
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は7日(日本時間8日)、敵地ナショナルズ戦に「1番・DH」で先発し、4号2ランを放つなど4打数3安打2打点だった。試合は4-6で敗れ、今季初の連敗となった。サイクル安打に王手をかけていたため、9回の打席では球場が独特なムードに。敵地実況席は客席に注目していた。

ナショナルズ戦
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は7日(日本時間8日)、敵地ナショナルズ戦に「1番・DH」で先発し、4号2ランを放つなど4打数3安打2打点だった。試合は4-6で敗れ、今季初の連敗となった。サイクル安打に王手をかけていたため、9回の打席では球場が独特なムードに。敵地実況席は客席に注目していた。
大谷は第1打席に内野安打を放つと、4号2ラン、三塁打と快音を連発。第4打席は三振で、迎えた第5打席。2点ビハインドの9回、2死三塁で対峙するは相手守護神のフィネガンだった。一発出れば同点だったが、相手は真っ向勝負。全球スプリットで、フルカウントまでもつれた勝負は最後低めのボールを見極め、四球を選んだ。
この勝負の後には、ワシントンにもかかわらずブーイングが発生。敵地まで足を運んだドジャースファンが生み出したものだった。
米メリーランド州地元局「MASN」の実況を務めるボブ・カーペンター氏は「彼(オオタニ)は四球を選んだ。これで同点となるランナーが出ました。ドジャースファンからはブーイングが起こっています。彼らは振ってほしかったんでしょうね」と敵地まで駆けつけたドジャースファンの気持ちを代弁していた。
(THE ANSWER編集部)