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新型「壁」がまた誕生! 幻惑の“スクワット作戦”に海外衝撃「革命的な壁が機能!」

海外女子サッカーで類を見ない、新たな壁が開発された。壁に入った選手がしゃがみ込み、ランダムに立ったり座ったりを繰り返す。相手の油断と動揺を誘う“スクワット作戦”の実際の瞬間を海外メディアが動画付きで公開し、「めったにお目にかかれない!」「革命的な壁に挑戦して機能させた!」と衝撃をもって伝えている。

永里優季(右)が所属するブリスベン・ロアーで新型の「壁」が生まれた【写真:Getty Images】
永里優季(右)が所属するブリスベン・ロアーで新型の「壁」が生まれた【写真:Getty Images】

豪州女子サッカーで立ったり座ったりを繰り返す“新しい壁”が誕生

 海外女子サッカーで類を見ない、新たな壁が開発された。壁に入った選手がしゃがみ込み、ランダムに立ったり座ったりを繰り返す。相手の油断と動揺を誘う“スクワット作戦”の実際の瞬間を海外メディアが動画付きで公開し、「めったにお目にかかれない!」「革命的な壁に挑戦して機能させた!」と衝撃をもって伝えている。


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 サッカー界にまた新たな壁が開発された。10日に行われた豪州女子リーグのブリスベン・ロアー―シドニーFC、後半34分の場面だ。ゴール前の中央左、絶好の位置で得たシドニーFCの直接FK。アラナ・ケネディがボールをセットすると、守るブリスベン・ロアーの選手は4人が壁に入る。しかし、奇妙だったのは、その姿勢だ。

 なぜか、4人ともしゃがみ込んだ。キッカーにとってはコースががら空きに近い状態。こんな形でシュートを防げるのか。そう思った次の瞬間だ。ケネディが距離を取り、集中し始めると、右から2番目の選手が立ち上がる。すぐさましゃがみ、今度は入れ替わるように右サイドの選手が立ち上がる。すると、堰を切ったように左サイドの2人も立ったり座ったり……。

 まるで、その姿はスクワットでもしているかのよう。そして、最後は全員立ち上がるようにしてコースを消しに行った。まさかの行動に動揺したのか、シュートは高く浮き、大きく外れてしまった。してやったりの4人はシュートを見送ると満面の笑み。思わず蹴ったケネディも握手を求め、苦笑いで壁の選手とタッチを交わした。なんともシュールなシーンとなった。

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