開幕欠場のベッツが東京で開いた“選手だけの”決起集会 米紙伝えた舞台裏「何も突飛なことはしていない」
米大リーグ・ドジャースのムーキー・ベッツ内野手はチームとともに来日したものの、体調不良のため巨人、阪神とのオープン戦を欠場。米メディアによるとデーブ・ロバーツ監督は18日からの開幕シリーズにも出場させないとしている。ただ、舞台裏でチームリーダーとしての役割はしっかり果たしているようだ。地元紙「LAタイムズ」が伝えている。

体調不良の中でもチームを一つに…ブルペンに集まったナイン
米大リーグ・ドジャースのムーキー・ベッツ内野手はチームとともに来日したものの、体調不良のため巨人、阪神とのオープン戦を欠場。米メディアによるとデーブ・ロバーツ監督は18日からの開幕シリーズにも出場させないとしている。ただ、舞台裏でチームリーダーとしての役割はしっかり果たしているようだ。地元紙「LAタイムズ」が伝えている。
同紙は「チームの集まりと文化体験:ドジャースはトーキョー遠征が連携を活性化させることに期待」という記事の中で、チームが東京入りして以降、様々なイベントを通じて一つになっていく様子を伝えている。その中では、ベッツが15日に開いた選手だけでのミーティングが大きな役割を果たしていたという。
記事は「土曜日の午後、遊撃手のムーキー・ベッツが東京ドーム地下のブルペンで選手だけのミーティングを主催した。日本に出発する直前に発症したウイルスから回復中のため、遠征ではプレーできないにもかかわらずだ」と伝えた。
ベッツは「ただ選手たちと話し合っただけだ」「何も突飛なことはしていない」と話したというが、記事では「チームメートを自分の周りに集め、2025年のチームの一般的な目標と期待を周知させた」とその模様を伝えている。
昨年の世界一軍団を、さらに進化させなくてはならないシーズン。ベッツにかかる重圧も決して軽くないはずだ。ただ日本では、グラウンド上の雄姿は見られない。大リーグ公式サイトによれば、デーブ・ロバーツ監督は17日、ベッツが18日からの開幕2連戦に欠場すると明らかにした。体重が15ポンド(約6.8キロ)弱落ちたという。
(THE ANSWER編集部)