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「あーやっぱり」「本当に打っちゃった」 大谷翔平、東京D熱狂の120m弾に敵も味方も脱帽

MLB東京シリーズのプレシーズンゲームは15日、東京ドームでドジャース―巨人戦が行われ、ドジャース・大谷翔平投手が「1番・DH」でスタメン出場。第2打席で日本凱旋を飾る豪快な2ランを放ち、2打数1安打2打点1四球をマークした。いきなり球場を沸かせた本塁打は、敵も味方も脱帽させていた。

巨人戦で豪快2ランを放ったドジャースの大谷翔平【写真:Full-Count/荒川祐史】
巨人戦で豪快2ランを放ったドジャースの大谷翔平【写真:Full-Count/荒川祐史】

ドジャース―巨人戦

 MLB東京シリーズのプレシーズンゲームは15日、東京ドームでドジャース―巨人戦が行われ、ドジャース・大谷翔平投手が「1番・DH」でスタメン出場。第2打席で日本凱旋を飾る豪快な2ランを放ち、2打数1安打2打点1四球をマークした。いきなり球場を沸かせた本塁打は、敵も味方も脱帽させていた。

 2-0で迎えた3回無死二塁、大谷の第2打席。初球の緩い変化球を完ぺきに捕らえた打球は右翼席へ。大谷は手応え十分の様子で見送った。打球速度105マイル(約169キロ)、飛距離391フィート(約119メートル)の一発に場内は総立ちとなり騒然。悠々とダイヤモンドを一周し、大声援を浴びた。

 試合後、会見でこの本塁打について聞かれた巨人・阿部慎之助監督は「テレビでもたくさん見ている。凄いとかそういう感じじゃなく、あーやっぱり打つなあと思って見ていました」とコメント。達観した様子ながら白旗を掲げた。

 チーム唯一の適時打を放った吉川尚輝は、報道陣の取材に応え、「大谷君が打席に入るときとか、凄いなと。日本ではあまりない光景なので」と衝撃を受けた様子。岡本和真は「いや、凄いっすね」と大谷の本塁打に驚いていた。

 ドジャース側では、報道陣の取材に応えたミゲル・ロハス内野手が「大きな期待をかけられているけど、常に結果を残すよね」と、大谷の本塁打は予想通りだったと証言。「このままいけば史上最高の野球選手として記憶されるだろうね」と改めて絶賛した。

 試合後の会見に出席したマイケル・コンフォート内野手は「オープン戦初戦の第1打席でも本塁打を放った。今夜もファンのために何かやるだろうという雰囲気は感じていたけど、求められている中で本当に打っちゃったね」と大谷の勝負強さに感銘を受けていた。

(THE ANSWER編集部)



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