日本女子ゴルフ界が誇る21歳大器「瞬く間に一目置かれる存在に」 海外も認める竹田麗央の能力
9日まで行われた米女子プロゴルフ(LPGA)ツアーのブルー・ベイLPGAで、米ツアー通算2勝目を挙げた21歳・竹田麗央(ヤマエグループHD)に続々と海外でも称賛が集まっている。昨季の日本ツアーで圧倒的な強さを見せ、年間女王に輝いた大器。海外メディアは「瞬く間に一目置かれる存在となった」と短期間の成長ぶりを指摘している。

米ツアー「ブルー・ベイLPGA」で通算2勝目
9日まで行われた米女子プロゴルフ(LPGA)ツアーのブルー・ベイLPGAで、米ツアー通算2勝目を挙げた21歳・竹田麗央(ヤマエグループHD)に続々と海外でも称賛が集まっている。昨季の日本ツアーで圧倒的な強さを見せ、年間女王に輝いた大器。海外メディアは「瞬く間に一目置かれる存在となった」と短期間の成長ぶりを指摘している。
海外メディア「TheNewsMarket」は「リオ・タケダが圧倒的な強さでLGPA2度目の優勝を飾った」との見出しを打った記事の中で「タケダはオープニングラウンドから道具を完全にコントロールし、正確さとショット・メイキングの能力を見せつけた」と自在なショットで勝利を手繰り寄せたと報じた。
竹田は昨季、日本の国内ツアーで圧倒的な強さを見せた。4月に行われたKKT杯バンテリンレディスでツアー初優勝をマークすると、1年で8勝をマーク。日米共催の「TOTOジャパンクラシック」で優勝したことで、米ツアーの挑戦権を獲得。早くも米ツアー2勝目を挙げた形だ。
記事でも「タケダの今シーズンの急成長には目を見張るものがある。すでに2勝を挙げたこのルーキーは、瞬く間に一目置かれる存在となった」と伝えるなど、短期間の成長ぶりに驚きを隠せなかった。
ほかにも米専門誌「ゴルフ・ダイジェスト」が「非の打ちどころがなかった。タケダは最終ラウンドでボギーを打たず、トーナメント全体でもわずか4つだった。彼女は参加した選手の中で唯一、4ラウンド全てを60台で回り、一貫して圧倒的なパフォーマンスを見せた」と完璧に近い内容だったと称賛。竹田はこの大会で優勝賞金37万5000ドル(約5550万円)をゲット。今季5戦合計46万9372ドル(約6928万円)となり、賞金ランキングでも首位に立っている。
(THE ANSWER編集部)