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テネル、SP首位から一転… まさかの失速5位に痛恨「唯一失敗したのが大会本番に…」

フィギュアスケートの四大陸選手権は8日(日本時間9日)、女子フリーが行われ、グランプリ(GP)ファイナル女王でショートプログラム(SP)5位の紀平梨花(関大KFSC)は153.41点、合計221.99点で逆転優勝を飾った。一方、SP首位だった昨年の全米選手権女王のブレイディ・テネルはミスが出て、よもやの5位転落。「唯一のミスが大会本番になるなんて…」と後悔を残している。AP通信が報じている。

ブレイディ・テネル【写真:Getty Images】
ブレイディ・テネル【写真:Getty Images】

5位に終わった昨季全米女王「今週ずっと着氷させてきた」

 フィギュアスケートの四大陸選手権は8日(日本時間9日)、女子フリーが行われ、グランプリ(GP)ファイナル女王でショートプログラム(SP)5位の紀平梨花(関大KFSC)は153.41点、合計221.99点で逆転優勝を飾った。一方、SP首位だった昨年の全米選手権女王のブレイディ・テネルはミスが出て、よもやの5位転落。「唯一のミスが大会本番になるなんて…」と後悔を残している。AP通信が報じている。


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 SP5位から優勝という紀平の逆転劇の裏で、フリーで運命が暗転したのは米国のテネルだった。SPでは自己ベストの73.91点で首位。紀平とは5点のアドバンテージがあったが、ミスが出てしまい、演技後は後悔の言葉が溢れた。

「今週ずっと(ジャンプを)着氷させてきた。私が唯一失敗したのが大会本番だった。だから、とてもフラストレーションを感じています」

 記事によると、テネルはこう語ったという。練習ではパーフェクトだったはずのジャンプが決まらず。記事では「ジャンプで4回の回転不足がフリースケートを蝕んだ」と分析。フリー5位の128.16点と得点を伸ばせず、表彰台も逃した。

 ホスト国のエースの威信を背負っていたテネル。この悔しさを3月に埼玉で行われる世界選手権で晴らしたい。

(THE ANSWER編集部)




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