高速162キロ二塁打で「やるかと思った」試み 大谷翔平に米指摘「テストする必要すらなかった」
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は6日(日本時間7日)、米アリゾナ州グレンデールで行われたレンジャーズとのオープン戦に「1番・DH」で先発出場。4打数2安打で打率を.417に上昇させた。第1打席の高速二塁打では、今季の新たな試みを「テストする必要すらなかった」と米メディアが指摘している。

レンジャーズとのオープン戦
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は6日(日本時間7日)、米アリゾナ州グレンデールで行われたレンジャーズとのオープン戦に「1番・DH」で先発出場。4打数2安打で打率を.417に上昇させた。第1打席の高速二塁打では、今季の新たな試みを「テストする必要すらなかった」と米メディアが指摘している。
大谷は初回、カウント2-2からの90マイル(約145キロ)の1球を左翼線へ弾き返した。100.6マイル(約162キロ)の打球を左翼手が処理する間に悠々と二塁へ到達。観客を沸かせた。
左肩の手術からリハビリを続ける大谷。昨季スライディングの際に負傷したこともあり、今季は左手をつかない新スライディングを試みている。X上では、米専門メディア「ドジャー・ブルー」が「オオタニは新スライディングを試す必要すらなかった」と余裕の二塁打で指摘していた。
米カリフォルニア州地元局「スポーツネット・ロサンゼルス」が実際の映像を公開。米ファンからも「スライディングするかと思った」と反響が寄せられたほか、「ショウヘイを1番打者にするのが最善の選択だな」「良い安打だ」「50本塁打以上打てるパワーに加えて逆方向に叩き返されるコンタクト技術もある。ショウヘイは完全体のヒッターだ」と称賛の声が上げられている。
(THE ANSWER編集部)