いきなり米国に戦慄走った佐々木朗希の魔球 「MLBでこれだけ投げた投手はいない!」驚きのデータを紹介
米大リーグ・ドジャースの佐々木朗希投手は4日(日本時間5日)、米アリゾナ州グレンデールで行われたレッズとのオープン戦で、5回からドジャースに移籍後初登板。3回2安打無失点5奪三振、2四死球と好投した。特に際立ったのは“魔球スプリット”。戦慄の球種を18球投じると、米会社が驚きのデータを紹介した。

レッズとのオープン戦
米大リーグ・ドジャースの佐々木朗希投手は4日(日本時間5日)、米アリゾナ州グレンデールで行われたレッズとのオープン戦で、5回からドジャースに移籍後初登板。3回2安打無失点5奪三振、2四死球と好投した。特に際立ったのは“魔球スプリット”。戦慄の球種を18球投じると、米会社が驚きのデータを紹介した。
いきなり奪三振ショーだった。5回、2番手としてマウンドに上がった佐々木。得点圏に走者を背負うもスプリットで2者連続三振。ピンチを脱する。6回は1奪三振、3イニング目となった7回もスプリットで2つの三振を奪った。
米データ分析会社「コディファイ・ベースボール」公式Xは「ロウキ・ササキは18球スプリットを投げ、その平均回転数は毎分わずか518回だった!」と回転数の少なさに注目。続けて「スタットキャスト導入以降、MLBでここまで平均回転数の少ないスプリットをこれだけ投げた投手はいない!」と希少性を強調した。
さらに、「打者はこのスプリットのうち8球をスイングし、うち7球が空振りだった!」と空振り率も絶賛。初登板ながらデータの面でも鮮烈なインパクトを残したようだ。
(THE ANSWER編集部)