大谷翔平の“走塁ミス”に米メディアが指摘した「重要なこと」 超速177キロ安打で見えた練習成果
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は4日(日本時間5日)、米アリゾナ州グレンデールで行われたレッズとのオープン戦に「1番・DH」で先発出場。3打数1安打だった。3回に右翼線へ安打を放つも二塁でタッチアウト。走塁ミスに米メディアは「重要なこと」を指摘している。

レッズとのオープン戦
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は4日(日本時間5日)、米アリゾナ州グレンデールで行われたレッズとのオープン戦に「1番・DH」で先発出場。3打数1安打だった。3回に右翼線へ安打を放つも二塁でタッチアウト。走塁ミスに米メディアは「重要なこと」を指摘している。
3回1死走者なしの場面。大谷は91.3マイルのスライダーを右翼線へ弾き返した。109.8マイル(約177キロ)の鋭い打球はフェンス前で右翼手が処理。すぐに投げる姿勢に入ったにもかかわらず、大谷は一塁を蹴って二塁を狙い、スライディングするもタッチアウト。積極的な走塁は実らなかった。
米カリフォルニア州地元局「スポーツネット・ロサンゼルス」の放送席も驚いた大谷の走塁ミス。それでも、米専門メディア「ドジャー・ブルー」公式Xは「ショウヘイ・オオタニは単打を二塁打にしようとしてタッチアウトに。重要なことは彼が練習している新スライディングを実戦で披露したことだ」と指摘した。
米専門メディア「ドジャース・ネーション」公式Xも「ショウヘイ・オオタニが超高速打球の単打を二塁打にしようとしてタッチアウト。ドジャースのスーパースターは徐々に脚力を取り戻してきているぞ!」と投稿。調整が目的のオープン戦での積極的な姿勢を評価していた。
(THE ANSWER編集部)