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朗希から豪快弾で“最弱球団”ファン歓喜「今年はWSだ」 23歳元ドラ1逸材の一振りは「広告になる」

米大リーグ・ドジャースの佐々木朗希投手が25日(日本時間26日)、アリゾナ州グレンデールの球団施設で、ホワイトソックス傘下のマイナー選手を相手に、実戦形式の打撃練習「ライブBP」に登板した。初回には、先頭打者に右翼へ特大本塁打を運ばれたが、その打球の主が判明すると、現地のホワイトソックスファンから歓喜の声があがっている。

ライブBPに登板した佐々木朗希【写真:荒川祐史】
ライブBPに登板した佐々木朗希【写真:荒川祐史】

カイル・ティールが「ライブBP」で佐々木朗希投手からHR

 米大リーグ・ドジャースの佐々木朗希投手が25日(日本時間26日)、アリゾナ州グレンデールの球団施設で、ホワイトソックス傘下のマイナー選手を相手に、実戦形式の打撃練習「ライブBP」に登板した。初回には、先頭打者に右翼へ特大本塁打を運ばれたが、その打球の主が判明すると、現地のホワイトソックスファンから歓喜の声があがっている。

 全米が注目する佐々木のボールをフルスイングでスタンドインさせたのは、カイル・ティール捕手。23年ドラフト1巡目(全体14位)でレッドソックスに入団し、今オフにトレードでホワイトソックスに加わった。

 昨年MLB公式サイトが発表した有望選手を紹介する「トップ100プロスペクト」では、32位にランクインされた23歳の逸材で、同ランクで1位とされた佐々木との初対決が、春季キャンプで早くも実現した形だ。

 ホームランのシーンを球団公式Xが動画で公開。「カイル・ティールがロウキ・ササキからかっ飛ばした」と記すと、米ファンからは「俺たちの年が来たぞ」「これはナイキの広告になるべきだ」「いいスイングだ」「最高じゃん」「今年はワールドシリーズだ」「ぶちのめしたな」「スゲー」「ティールの特大弾だ!」と歓喜の声が上げられている。

 ホワイトソックスは昨季、ア・リーグ中地区で121敗という歴史的な惨敗を喫してシーズンを終えた。シーズン後にはオーナーの署名入りで謝罪文を公開する事態に。そんな状況の中、今季中のメジャーデビューも期待される新星の活躍に歓喜するファンが続出している。

(THE ANSWER編集部)

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