過去のウェアに脚光

　オフシーズン中の女子プロゴルフ界。ツアー開幕まで“ゴルフロス”を過ごしているファン向けに、選手の近況を「オフシーズンCHECK」と題して紹介する。ツアー通算2勝の金田久美子（スタンレー電気）は、15日放送のフジテレビ系人気番組「ジャンクSPORTS」に出演。過去のド派手なウェアが紹介され、「めっちゃ怒られた」と明かした。

　当時は珍しいウェアだった。

　金田が着たのは全身ピンクのノースリーブ＆ミニスカウェア。肩が露出されている。今でこそノースリーブの選手は珍しくないが、カラーも含めてよく目立つものだった。

　番組は「女子ゴルフ30代の逆襲！」がテーマ。藤田さいき、菊地絵理香、穴井詩、渡邉彩香、青木瀬令奈、大江香織と出演した35歳の金田は、ゴルフウェアの変化について「ピンのノースリーブを卒業！」と紹介された。

「昔は蛍光ピンクのノースリーブとかを着ていたんですけど、今はもう年も年で」と告白。23歳の派手なウェアが紹介され、「めっちゃ怒られたんですよ。このノースリーブ。凄いクレームが来たみたいで。視聴者の人から。協会の会長に『金田さん、肩出しすぎなのはやめて』って言われて。ここから封印したんですけど」とエピソードを披露した。

　大江が「当時は斬新だったんですよね。いなかったですよね、こういうウェアは」とフォロー。金田は「私は好きな服を着てたんですよ。でも、何か言われるとちょっと嫌でした。目立ちたいわけじゃないので」「最先端」と説明した。

　司会のダウンタウン・浜田雅功に「最先端かもしれへんけど（笑）」と言われると、「最先端なんで私は……」と食い下がる展開。「もう、あー言うたら、こー言うなぁ！」とツッコミを入れられ、大盛り上がりだった。