2年間の防御率1.89で戦力外「大きな間違いだ」 止まらないドジャースの戦略に指摘「悲しいね」
米大リーグ・ドジャースが大型補強を繰り返す一方で、ライアン・ブレイシア投手はメジャー出場前提となる40人枠から外す措置(DFA)を取られた。米データ会社が在籍2年間の成績を紹介すると、米ファンからは「悲しい」と同情の声が寄せられている。

ライアン・ブレイシアがDFAに
米大リーグ・ドジャースが大型補強を繰り返す一方で、ライアン・ブレイシア投手はメジャー出場前提となる40人枠から外す措置(DFA)を取られた。米データ会社が在籍2年間の成績を紹介すると、米ファンからは「悲しい」と同情の声が寄せられている。
37歳のブレイシアは2017年に広 島でプレー。翌年にはレッドソックスに移籍し、23年にドジャース入りした。昨季は29試合で1勝0敗6ホールド、防御率3.54。しかし、シーズン終了から3か月後に戦力外が決まり、米スポーツ専門局「FOXスポーツ」がMLB専門Xで報じた。
この投稿を米データ分析会社「コディファイ・ベースボール」公式Xが引用。文面で「投手陣が強力だから、68試合で防御率1.89を記録した選手をDFAできると想像してみて」と投げかけた。米ファンからは「彼はすぐに拾われるだろう」「これはヤバいな!!」「野球は壊れた」「これは悲しい」「オウ、大きな間違いだ」「とんでもない動きだな!!」と同情の声が寄せられている。
ドジャース専門メディア「ドジャーブルー」のマシュー・モレノ記者のXによると、ブランドン・ゴームズGMはブレイシアのDFAについて「タイミングの問題だと思う。間違いなく、ブレイシアは我々にとって素晴らしい存在だった。ブルペンの構成や将来的に柔軟性が必要になる可能性を考え、残念ながら、ブレイシアがそう(DFAに)なった」と語っている。
(THE ANSWER編集部)