大相撲幕下で珍事、3分半超で決着つかず「2番後取り直し」に騒然「初めて見た」「そんなのあるんだ」
大相撲初場所九日目(20日、東京・両国国技館)の幕下の取組で珍事が起こった。琴挙龍―栃武蔵の一番は両者激しい攻防がありながら決着がつかずに“水入り”。2番後に取り直しとなった。中継を観ていたネット上のファンも驚き。「そんなのあるんだ」「まだまだ知らないことばかり」といった声が上がっている。

大相撲初場所
大相撲初場所九日目(20日、東京・両国国技館)の幕下の取組で珍事が起こった。琴挙龍―栃武蔵の一番は両者激しい攻防がありながら決着がつかずに“水入り”。2番後に取り直しとなった。中継を観ていたネット上のファンも驚き。「そんなのあるんだ」「まだまだ知らないことばかり」といった声が上がっている。
立合いから攻めた栃武蔵の投げや寄りに何度も抵抗した琴挙龍。土俵際で際どく残し続け、3分41秒の大相撲となった。両者の動きが止まったところで勝負審判が手を上げ、取組を中断。行司が組み合った両者を分け、2番後取り直しを告げた。
十両や幕内では「水入り」となるが、幕内以下の相撲では「水」がないため2番後に取り直しという激レアな展開。ネット上は大盛り上がりで「2番後取り直しとか、そんなのあるんだ」「初めて見た」「2番後取り直しとかあるのね まだまだ知らないことが沢山…」といった声が上がった。
取り直しの一番も熱戦。栃武蔵が左上手を取って攻めたが土俵際で残されると、体を入れ替えた琴挙龍が体を合わせて寄り切った。これにもファンから「取り直しも見応えあった」「2番も見られて面白かった」といった声が上がった。勝った琴拳龍は3勝2敗、敗れた栃武蔵は2勝3敗となった。
(THE ANSWER編集部)