選手が消える珍現象「誰も撮っていないの?」 超絶アルバトロス達成、中島啓太の一打に世界が仰天
ゴルフの欧州ツアー、ヒーロー・ドバイ・デザートクラシックは現地19日にUAE・ドバイのエミレーツGCで最終ラウンドが行われ、中島啓太(フリー)がアルバトロスを達成した。ツアー公式SNSは映像を公開。打った本人が“消える”珍現象もあった快挙の瞬間に、海外ファンからは「ここから狙ったの?」といった反響が寄せられている。

欧州ツアー「ヒーロー・ドバイ・デザートクラシック」
ゴルフの欧州ツアー、ヒーロー・ドバイ・デザートクラシックは現地19日にUAE・ドバイのエミレーツGCで最終ラウンドが行われ、中島啓太(フリー)がアルバトロスを達成した。ツアー公式SNSは映像を公開。打った本人が“消える”珍現象もあった快挙の瞬間に、海外ファンからは「ここから狙ったの?」といった反響が寄せられている。
きれいに吸い込まれた。最終18番パー5の第2打。中島のショットは手前の池の縁ギリギリに着弾すると、グリーンエッジまで跳ね、2メートルほど転がってそのままカップインした。ギャラリーからは喝采が浴びせられ、拍手も沸き起こった。
DPワールドツアー(欧州ツアー)公式インスタグラムは「カッコよくフィニッシュ」とつづって動画を公開。中島本人も「新しい@taylormadegolf(テーラーメイドゴルフ)の5番ウッドがお気に入り」とコメントを寄せた。別映像では、残り237ヤードを5番ウッドで打ったことを明かし「完璧なショット」と自賛した。
とはいえ、映像はボールがカップに吸い込まれる瞬間のものだけで、打った中島は“消えて”しまっているとあって、海外ファンからは「誰もスイングの映像を撮っていないの?」「世界クラスのプロなのに映像が残っていないとは……」など少し残念がる声も。それでも衝撃の一打であることには変わりなく、「ここから狙ったの?」と仰天のような声が上がっていた。
欧州ツアー参戦2シーズン目の中島はこの一打で最終ラウンドを70で回り、通算5アンダーの21位でフィニッシュ。優勝は通算15アンダーのティレル・ハットン(英国)で、同ツアー8勝目を挙げた。
(THE ANSWER編集部)