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「これより速い馬はいないと思う」 世界が唸るしかない香港新怪物の衝撃、超速反応が「非現実的だ」

海外競馬のG1センテナリースプリントカップ(芝1200メートル、8頭立て)が19日に香港・シャティン競馬場で行われ、昨年12月に同地で行われた香港スプリントで初G1制覇を果たしたカーインライジング(騙4・Dヘイズ、父シャムエクスプレス)が圧勝。9連勝でG1・2勝目を挙げた。良馬場での勝ちタイムは1分7秒20のレコードタイム。他馬をまったく寄せ付けない圧勝劇に海外ファンから「なんというビーストだ」「こんな馬見たことない」といった衝撃の声が上がっている。

カーインライジングの圧勝劇が話題(画像はイメージ)
カーインライジングの圧勝劇が話題(画像はイメージ)

G1センテナリースプリントカップ

 海外競馬のG1センテナリースプリントカップ(芝1200メートル、8頭立て)が19日に香港・シャティン競馬場で行われ、昨年12月に同地で行われた香港スプリントで初G1制覇を果たしたカーインライジング(騙4・Dヘイズ、父シャムエクスプレス)が圧勝。9連勝でG1・2勝目を挙げた。良馬場での勝ちタイムは1分7秒20のレコードタイム。他馬をまったく寄せ付けない圧勝劇に海外ファンから「なんというビーストだ」「こんな馬見たことない」といった衝撃の声が上がっている。

 唸るしかない圧倒劇だった。好スタートから楽々と先頭に立ったカーインライジング。楽な手応えで4コーナーを回ると、鞍上のザカリ―・パートン騎手は残り350メートルでわずかに手綱をしごいた。これに鋭く反応。あっという間に後続を突き放すと、懸命に追い上げを図る後続との差をグングン広げた。残り100メートルから流し始める余裕の走りでゴール。2着のヘリオスエクスプレスに3馬身1/4差の圧勝だった。勝ちタイムは、昨年11月に自身が17年ぶりに塗り替えた1分7秒43のレコードをさらに更新する1分7秒20。底知れぬ強さと速さだけが際立った。

 香港ジョッキークラブ公式Xは「世界最高のスプリンター? 確かにそう思います」「カーインライジングがシャティンで輝きを放った。自身が持つ1200メートルのコースレコードを1分07秒20で更新。9連勝を飾り、センテナリースプリントカップでG1の2度目の勝利となった」とつづって動画を公開。海外ファンからは「信じられないほど素晴らしい。こんなに急加速してリードする馬は見たことがない」「次はロイヤルアスコットに行って王冠の宝石を勝ち取って!」「前回もよく走って勝ったよね。なんというビーストだ!」「非現実的だ」といった反響が寄せられている。

 衛星放送「スカイスポーツ」の競馬専門サイト「アット・ザ・レーシーズ」公式Xが公開した動画には欧州のファンが反応。「素晴らしい勝利!」「キング」「これより速い馬はどこを探してもいないと思う」「ロケット!」など、ここでも衝撃の声が広がっていた。

(THE ANSWER編集部)

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