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大坂なおみ、弾丸エースで58分決着 大会公式が賛辞「3年弱で飛躍的進化を遂げた」

テニスの4大大会・全豪オープンは15日、女子シングルス1回戦で世界ランク4位・大坂なおみ(日清食品)が同80位のマグダ・リネッタ(ポーランド)を6-4、6-2で下して2回戦進出。わずか58分の圧勝劇の最後は大坂らしい“弾丸エース”で締めくくった。実際の瞬間を大会公式が「58分しか必要なし」と賛辞をつづって絶賛。急成長ぶりに対して「グランドスラムデビューから3年弱で飛躍的進歩を遂げた」と称えている。

大坂なおみ【写真:Getty Images】
大坂なおみ【写真:Getty Images】

最後は完璧サーブで締める、大会公式「オオサカは58分間しか必要なかった」

 テニスの4大大会・全豪オープンは15日、女子シングルス1回戦で世界ランク4位・大坂なおみ(日清食品)が同80位のマグダ・リネッタ(ポーランド)を6-4、6-2で下して2回戦進出。わずか58分の圧勝劇の最後は大坂らしい“弾丸エース”で締めくくった。実際の瞬間を大会公式が「58分しか必要なし」と賛辞をつづって絶賛。急成長ぶりに対して「グランドスラムデビューから3年弱で飛躍的進歩を遂げた」と称えている。


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 この日の試合展開同様に最後も“速かった”。マッチポイント。ボールをトスした大坂は180センチの体から全体重を乗せるようにしてラケットを振り抜く。弾丸のような打球が鋭く相手のフォアサイドを突いた。リネッタも反応し、懸命にラケットを伸ばすが、コース、速度ともに完璧な一撃に触れることもできない。決着。試合時間はたった58分だった。

 全米オープン女王が初戦圧勝。メルボルンのファンも一気に沸き立つが、大坂は表情も崩すことはない。リネッタと握手し、ようやく微笑んだが、21歳の視線はもっと高みを見据えている。

 そんな一部始終を大会公式ツイッターは「エース固め。ナオミ・オオサカは58分間しか必要なかった。マグダ・リネッテに6-4、6-2で勝利し、タマラ・ジダンセクの待つ2回戦へと進んだ」という賛辞とともに動画付きで公開した。また、大会公式サイトでは「オオサカが2回戦へ急行」と見出しを打ち、58分の圧勝劇をレポートしている。

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