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紀平梨花が“本気”にさせたロシア スルツカヤ氏が断言「これはもう本物の戦いよ」

出現を歓迎する2つの理由「そう、これはもう本物の戦いよ」

 長らく続いた3回転―3回転の連続ジャンプが基準の時代に3回転アクセルをショートプログラム(SP)とフリーで3本跳ぶ紀平が新しい時代を呼び込んだと指摘。さらに「キヒラは今季4戦目でザギトワと同じくらいの構成点を獲得しましたね」とインタビューアーに聞かれ、スルツカヤ氏は手放しで賛辞を送っている。


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「では、こうしましょう。もしリカ・キヒラがすべてのエレメンツをうまくやると、多くの人より高いレベルにある。キヒラは素晴らしい、シンプルに素晴らしい。彼女はGPシリーズ2勝を挙げてファイナルに進出し、バンクーバーで素晴らしい滑りを見せた」

 さらに「多くの人より高い? すべての人より高いではなくて?」と聞き返されると「私は今のところ、まだそのような評価は与えないでしょう。しかし、キヒラはとても多くの人たちより高いレベルにいる」と分析。紀平がまだ頂点にいるわけではないが、とても高いレベルにあると指摘した。

「彼女のシニア参戦によって1つは、フィギュアスケートを見るのがとても面白くなった。2つ目に我々ロシアの女子スケーターたちにとても相応しいライバルが現れたと言えます。キヒラは彼女たちを神経質にさせるし、彼女たちは付加的な重圧と責任を背負うようになります。そう、これはもう本物の戦いよ」

 日本の16歳がフィギュア界を面白くさせ、自国のスケーターたちの成長の刺激となると2つの理由を挙げて出現を歓迎。紀平が女子を席巻するロシアとの「本物の戦い」に号砲を鳴らしたと認めていた。

(THE ANSWER編集部)




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