村田諒太、“解説者”香川照之がベガスV2戦を分析「エポックメイキングな試合になる」
ボクシングのWBA世界ミドル級王者・村田諒太(帝拳)が米ラスベガスで同級3位ロブ・ブラント(米国)と2度目の防衛戦(日本時間21日午前11時、DAZN独占生中継)に挑む。試合当日にDAZNでゲスト解説を行う俳優の香川照之は「エポックメイキングな試合になる」と分析している。
DAZNインタビューで“解説者”香川照之がブラント戦を分析
ボクシングのWBA世界ミドル級王者・村田諒太(帝拳)が米ラスベガスで同級3位ロブ・ブラント(米国)と2度目の防衛戦(日本時間21日午前11時、DAZN独占生中継)に挑む。試合当日にDAZNでゲスト解説を行う俳優の香川照之は「エポックメイキングな試合になる」と分析している。
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24戦23勝16KO1敗のキャリアを誇るブラントにとって、村田戦が初のタイトルマッチとなる。唯一の黒星は、昨年10月に行われた賞金総額50億円超といわれた第1回ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)スーパーミドル級初戦のユルゲン・ブリーマー(ドイツ)戦だった。現王者の村田にとっても、難敵となって立ちはだかるのは間違いない。
ボクシング解説者としても活躍する香川はDAZNのインタビューに応じ、「典型的なミドル級の黒人の運動神経のある選手だと思いました。だが、取り立てて、何のパンチが強いとか、これが武器であるとか、こういう特別な動きをするとか、初見で目に引っ掛かる特徴がある選手ではないな、というのが正直な印象でした」とブラントについて語った。
強烈なインパクト、わかりやすいストロングポイントを持たないブラントだが、油断は禁物。「だからと言って総合力が劣っているわけではなくて、アメリカの黒人の選手は相対してみると思ったよりも力もスピードもあったりする。今まで我々が見てきた、辛酸を舐めてきた思い出もある。そこら辺を気をつけなければいけない、という印象をブラントには持ちました」とも話した。