敵地キングス戦

　米プロバスケットボール（NBA）のレイカーズに所属する八村塁は13日（日本時間14日）、敵地キングス戦に先発出場。4戦連続の2桁となる20得点、3リバウンド、1アシストをマークするも、チームは107-120で敗れた。得点を重ねた前半、第2クォーター（Q）に見せたフェイクプレーが話題に。「全員がルイのフェイクに引っ掛かった」とレイカーズ公式が動画で脚光を浴びせ、日米のファンも興奮の声を上げている。

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　相手ディフェンスを3人を翻弄した。第2Q残り3分7秒。エンドライン付近でパスを受けた八村は、ペイントエリアに切り込み素早くバックステップ。シュートを打つかに思われたが、一つフェイクを入れた。囲んでいた3人の敵選手は手を伸ばしたが騙される形に。閃光のように素早く包囲を抜けた八村はレイアップで得点を決めた。

　実際の映像をレイカーズの公式X（旧ツイッター）が公開。「全員がルイのフェイクに引っ掛かった」と紹介すると、米ファンからは「うまいな」「これはアートだ」「おぉ！　残酷だ」「カメラさえ引っ掛かってる」「スムーズだ」「サボニス3回くらいファウルしてるだろ」「ファウルなしかよ」などと反響が集まった。

　またX上の日本ファンも「このバックステップからのフェイクはかかるよね」「待って八村さんカッコよすぎるんだが！！」「Rui最高のフェイント」「こんなに上手かったんかーーーっ」「レブロンがやってるの見たことある」「まるでコービー」などと反応していた。八村は前半だけで17得点の躍動。しかし後半はシュートチャンスに恵まれず、チームは107-120で敗れている。