タパレスが最新ショット公開

　ボクシングの井上尚弥（大橋）との世界スーパーバンタム級4団体統一戦で敗れたマーロン・タパレス（フィリピン）が、仲間のサポートに感謝した。傷だらけながら朗らかな笑みを浮かべた画像を公開。海外ファンから「君は本当にタフだ」「誇りに思う」と労いの言葉が寄せられている。

　4団体統一の夢は破れたものの、充実感を漂わせる表情だった。

　屋内で写真を撮ったタパレス。トレーナーを着て仲間と自撮りをしたようだ。井上から数百発のパンチを受けた顔は傷だらけ。しかし、満面の笑みを浮かべている。

　試合から2日後の28日に画像をインスタグラムに公開したタパレスは、文面で「サポートをありがとう」と支えに感謝した。試合は2度のダウンを喫するなど完敗だったが、タフで諦めない戦いぶりで根性を発揮。海外ファンなどからは安堵や労いの声が集まった。

「友よ、君はいつでもチャンピオンだ!!」
「おめでとうチャンピオン、立ち直ってくれ。モンスターを倒すんだ」
「タパレスが最も偉大だ」
「君が私に言ってくれたように、いつも笑顔でいてね」
「それでも、チャンピオンおめでとう」
「誇りに思う。良い戦いだった。また戻ってくるのを待っているよ」
「君は本当にタフだ。次の戦いでは幸運を祈ってる」

　タパレスは10回KOで敗れた試合後に会見に出席。X上の日本人ファンからは「試合中気づかなかったけど、タパレスの顔が傷だらけでやばいな…」と心配の声が上がっていた。