デュラントらも腰を抜かしたタフショットが再注目

　米プロバスケットボール（NBA）のサンズに所属する渡邊雄太のプレーが2日経ってもまだ話題だ。巧みなハンドリングで相手を抜き去ると、リング下でディフェンダーに衝突しながらも咄嗟にボールを持ち替えてレイアップ。味方ベンチも騒然とさせたタフショットの動画をチーム公式SNSが「いまだにこのユウタのプレーが忘れられない」と投稿すると、米ファンからも「このプレーはスムーズだ!!」「ワタナベはファンのお気に入りになった！」と反響が寄せられている。

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　NBA屈指のスターも仰天させたプレーの衝撃は、2日経っても色褪せないようだ。サンズ公式X（旧ツイッター）は30日（日本時間31日）、「いまだにこのユウタのプレーが忘れられない」と記して、28日（同29日）の本拠地ジャズ戦で渡邊が見せたタフショットの映像を再投稿した。

　渡邊は相手がファンブルしたボールを拾うと、チェックに来た敵をビハインド・ザ・バックで華麗にかわし、そのままリング下へと切り込んだ。ディフェンダーが立ちはだかったが、体をぶつけながらも咄嗟に左手に持ち替えてレイアップ。倒れ込みながらも得点を記録した。

　サンズベンチで戦況を見つめていたケビン・デュラント、ブラッドリー・ビール、デビン・ブッカーのスター3人も驚嘆。サンズ公式Xが「プレーとベンチのリアクション、どっちのほうが良いか教えて」と綴ったように、まるで後ろ向きに腰を抜かすかのような3人の反応もプレーと同時に注目を集めた。

　2日経っても興奮気味なチームの投稿に、米ファンからも「残りのシーズンにワクワクしてきた!!」「このプレーはスムーズだ!!」「ワタナベはファンのお気に入りになった！」「これは今ユウタ・ワタナベの熱狂的ファンアカウントになった」と称賛の声が上がった。

　今季からサンズに移籍した渡邊。開幕3試合目にして、早速ファンの心を掴んだようだ。