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大坂なおみ、セリーナとの“16歳差決勝”は「名勝負間違いなし」 伝説の女王が太鼓判

テニスの全米オープンは8日(日本時間9日)、女子シングルス決勝で世界ランク19位の大坂なおみ(日清食品)が女王セリーナ・ウィリアムズ(米国)と対戦する。日本人女子テニス史上初となるグランドスラム(GS)の決勝戦で栄冠を狙う、20歳のシンデレラガールとGS通算24度目の優勝を目指す36歳の女王との頂上決戦について、シングルス、ダブルスでGS優勝49回のレジェンドは「名勝負間違いなし」と太鼓判を押している。

グランドスラム初制覇を狙う大坂なおみ【写真:Getty Images】
グランドスラム初制覇を狙う大坂なおみ【写真:Getty Images】

単複でGS通算49勝のナブラチロワさんが対照的な頂上決戦に注目

 テニスの今季4大大会最終戦、全米オープンは8日(日本時間9日)、女子シングルス決勝で世界ランク19位の大坂なおみ(日清食品)は女王セリーナ・ウィリアムズ(米国)と対戦する。日本人女子テニス史上初となるグランドスラム(GS)の決勝戦で栄冠を狙う、20歳のシンデレラガールとGS通算24度目の優勝を目指す36歳の女王との頂上決戦について、シングルス、ダブルスでGS優勝49回のレジェンドは「名勝負間違いなし」と太鼓判を押している。


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「ウィリアムズ対オオサカはいくつかの共通点を備えた世代の激突」と特集したのは地元紙「ニューヨーク・タイムズ」だった。

 記事によると、16歳差は1968年のオープン化以降、4大大会決勝では過去2番目の年齢差になるという。1991年の全米オープン女子シングルで17歳のモニカ・セレシュさんが34歳のマルチナ・ナブラチロワさんを破った17歳差が最大だった。

 チェコと米国の二重国籍を持つ、ナブラチロワさんはネットプレーを得意とした天才レフティ。GSシングルス優勝18回、ダブルス優勝31回というレジェンド中のレジェンドは今回の決勝について、「名勝負間違いなしね。個性、文化、世代、何て対照的なのかしら」と語ったという。

 天真爛漫な大坂はハイチ人の父親と日本人の母親を持ち、大阪で生まれ、ニューヨークで育ったコスモポリタン。米国生まれで米国育ちの女王セリーナとはバックグラウンドが大いに異なる。そして、16歳の年齢差も実に対照的だ。

 男子選手顔負けのパワフルなプレーと対照的に、試合後の愛嬌溢れるインタビューなどで、米国でも人気を誇る大坂。米女子アスリート界の頂点に君臨するセリーナとの頂上決戦を、女子テニス界のレジェンドも心待ちにしている様子だ。

(THE ANSWER編集部)




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