[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

ボクシング全勝スター対決 メイウェザー愛弟子のKO勝ちに米戦慄「殺し屋の本能」「完璧だ!」

世界3階級制覇王者で現WBA世界ライト級正規王者ガーボンタ・デービスが22日(日本時間23日)、米ラスベガスのT-モバイルアリーナで元WBC世界同級暫定王者ライアン・ガルシア(ともに米国)に7回KO勝ちした。米国で高い人気を誇る無敗同士の激突。左フックのダウン動画を米メディアが公開すると、米ファンに「殺し屋の本能」「完璧だ!」と衝撃を与えた。戦績は28歳のデービスが29勝(27KO)、24歳のガルシアが23勝(19KO)1敗。

ガーボンタ・デービス(右)が7回KO勝ちでライアン・ガルシアを破った【写真:Getty Images】
ガーボンタ・デービス(右)が7回KO勝ちでライアン・ガルシアを破った【写真:Getty Images】

世界的スーパースターの全勝対決はデービスに軍配

 世界3階級制覇王者で現WBA世界ライト級正規王者ガーボンタ・デービスが22日(日本時間23日)、米ラスベガスのT-モバイルアリーナで元WBC世界同級暫定王者ライアン・ガルシア(ともに米国)に7回KO勝ちした。米国で高い人気を誇る無敗同士の激突。左フックのダウン動画を米メディアが公開すると、米ファンに「殺し屋の本能」「完璧だ!」と衝撃を与えた。戦績は28歳のデービスが29勝(27KO)、24歳のガルシアが23勝(19KO)1敗。


【注目】CW-Xを川澄奈穂美選手がお試し 運動パフォーマンスを支える「股関節サポート機能」って?(W-ANS ACADEMYへ)

 リングに上がった両者の名前がコールされると、会場は大歓声で熱気に包まれた。サウスポーのデービスは初回、身長とリーチで優位のガルシアに圧力を掛けられる展開。クリンチ際で打ち込まれる場面が目立った。しかし、反撃は2回だ。ガルシアの左フックをかわし、カウンター気味に突き刺した左フックが顔面へ。最強パンチャーの強烈な一撃でダウンを先取した。

 さらに7回1分20秒頃に左ボディーを入れた。一度は我慢したガルシアだったが、数秒後に膝をついてダウン。10カウントを数え、KO負けとなった。米スポーツチャンネル「ショータイム」公式ツイッターは、1度目のダウン動画を公開した。「ガルシアを倒したガーボンタ・デービスのノックダウンがフロイド・メイウェザーの関心を引いた」と紹介。米ファンに戦慄を走らせている。

「なんてこった」
「殺し屋の本能」
「このカウンターはクソ速い」
「カメラアングル100点」
「ライアンはタンクのパワーを味わった」
「あまりにスムーズ」
「完璧だ!」

 デービスは元世界5階級制覇王者フロイド・メイウェザー氏から直接指導を受けるなど秘蔵っ子として知られ、高い期待を集めながら強打を武器に衝撃KOの山を築いていた。この日まで激しいトラッシュトークを展開し、火花を散らしてきた両者。会場にはメイウェザー氏のほか、マニー・パッキャオ氏、マイク・タイソン氏らが往年のスーパースターが集結するほど注目を集めた大型興行だった。

 デービスのKO率は驚異の93.1%となった。

(THE ANSWER編集部)

1 2
W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
DAZN
スマートコーチは、専門コーチとネットでつながり、動画の送りあいで上達を目指す新しい形のオンラインレッスンプラットフォーム
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
UNIVAS
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集