米男子ファーマーズ・インシュランス・オープン最終日

　米男子ゴルフのファーマーズ・インシュランス・オープンは28日（日本時間29日）、米カリフォルニア州トリーパインズGC（サウスコース＝7765ヤード、ノースコース＝7258ヤード、ともにパー72）で最終日を迎えた。松山英樹（LEXUS）は6バーディー、3ボギーの「69」で回り、通算7アンダーの9位だった。3番パー3ではピン横80センチにつける好ショット。動画が公開されると「美しい」「ヒデキが笑った」と米ファンから興奮の声が寄せられている。

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　松山が明るい表情になった。首位と8打差の15位で出た松山。1番パー4でいきなりバーディーを奪うと、141ヤードの3番パー3で振り抜いた第1打はピン横に着弾。強風をものともしない正確なショットで80センチ横につけた。クールな松山も、スーパーショット直後は笑みがこぼれていた。

　PGAツアーは公式ツイッターとインスタグラムに、松山の好ショットの映像を公開。ツイッターでは「これより近いものはない。ヒデキ・マツヤマは調子が良い」と文面に記した。米ファンからは「美しい」「スイングが綺麗」「ワオ」「ヒデキが笑った」とコメントが寄せられた。

　この日2つ目のバーディー。勢いに乗った松山は前半だけで6つスコアを伸ばした。後半3つスコアを落としたものの、通算7アンダーの9位に順位を上げて大会を終えた。