JLPGA年間表彰式に華やかな着物姿で登場

　日本女子プロゴルフ協会（JLPGA）は21日、都内のホテルで2022年シーズンの年間表彰式を開催し、各部門の受賞者を発表した。今季活躍した選手たちは華やかにドレスアップして出席。今季レギュラーツアー2勝でブレークした19歳・川崎春花（村田製作所）は「JLPGA 明治安田生命 新人賞」で賞金300万円を受け取った。京都出身らしく、着物姿で登場。壇上の挨拶では少し緊張気味に京都弁ものぞかせ、「京都訛りなので、それが際立ちます」など反響を呼んだ。

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　京都出身の川崎は、薔薇の柄があしらわれた着物姿で出席。京都丸紅から提供を受け、いくつか試着した中から選んだという。まだ成人式も迎えていない19歳。「お着物をちゃんと着たのは初めて。こういうのを着てみたかった。ちょっとだけ苦しいです」と苦笑い。「皆さん凄く華々しくて、いつも以上にお美しい方ばかり。凄く緊張しました」という式典の壇上ではインタビューを受け、「来季もまたこの素晴らしいアワードに来られるように頑張りたいです」などと答えた。

　はんなりとした京都訛りも少し交じっていたインタビューの様子を日本女子プロゴルフ協会（JLPGA）公式インスタグラムが公開。「和服似合う！　京都訛りなので、それが際立ちます」と訛り具合も含めて魅了されたファンのほか、「馬子にも衣裳!!」「和服よく似合ってます」「やはり京女だからでしょうか」「純粋に可愛すぎる」「ゴルフウェアより可愛い珍しいパターン」などの声が寄せられ、多くの女子プロが紹介された中でも特に反響が多かった。

　ルーキーイヤーでいきなり国内ツアーを2勝挙げ、新人賞に輝いた次代のヒロイン。「1年前は優勝できるなんて想像もしていなかった。アワードに出席できることも想像していない。想像を超える1年でした」と振り返り、「来年は凄く大切な1年になる。来年もこの素晴らしい場所に来られるように優勝目指して頑張りたい。大きな目標はメルセデス・ランキング1位を目指して頑張りたい。出場できれば海外メジャーも挑戦してみたい」と抱負を語った。