米実況者が現地での大谷人気を証言

　米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は今季、思わぬ「奇妙」な光景を作り出していたようだ。米実況者が米メディアに、スタジアムで見た珍しい光景の目撃を「敵地でグッズが売ってるんだ」と証言した。

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　珍事を目撃したのはエンゼルスの米中継で実況も務めるマット・バスガーシアン氏だった。米MLB専門放送局「MLBネットワーク」で自身がホストを務める番組「ホット・ストーブ」で大谷が話題に。同局公式ツイッターが公開した動画の中で、同じくホストの元MLB選手ハロルド・レイノルズ氏は、エンゼルスタジアムを訪れた際、ストアは大谷とマイク・トラウトのグッズばかりだったと語った。

　バスガーシアン氏は「オオタニのグッズは敵地でも売られているんだ。奇妙だったよ。エンゼルス戦でデトロイトにいたんだけどね」と、大谷人気の高さに改めて驚き。レイノルズ氏も「彼は金を生み出す存在だからね」と同調していた。

　番組内では、エンゼルスの球団売却後について話し合い。すぐに結果が求められるだろうと予想した。バスガーシアン氏は「試合に最もインパクトを与えられる選手がいるから買うんだ」と大谷の存在こそが新オーナーにとって魅力になると強調していた。