大谷翔平の8月は「キャリアで最も攻撃的1か月」 圧倒的な打撃指標「184」に米記者注目
大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は、8月27試合に出場し、打率.320、7本塁打、17打点と打撃好調。米記者は指標を紹介しながら「ショウヘイのキャリアで最も攻撃的な1か月だった」と称賛している。
8月の大谷は打率.320、7本塁打、17打点
大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は、8月27試合に出場し、打率.320、7本塁打、17打点と打撃好調。米記者は指標を紹介しながら「ショウヘイのキャリアで最も攻撃的な1か月だった」と称賛している。
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ベーブ・ルース以来の「年間2ケタ勝利&2ケタ本塁打」を決めた8月。大谷のバットは輝きを見せ、月間7本塁打を記録したほか、打率も3割超えだった。今季では5月に並ぶ月間最多の本塁打数で、日本人初の2年連続30本塁打達成へあと1本に迫っている。
米スポーツ専門サイト「ジ・アスレチック」などに寄稿していたブレント・マグワイア記者はセイバーメトリクスの指標「wRC+」で8月の大谷を回顧。「wRC+」とはリーグ平均を100とした場合の得点創出能力。一般的に160を超えると非常に優秀な打者に分類される。
同記者はツイッターで「wRC+で184を記録し、8月のショウヘイ・オオタニはキャリアの中で最も攻撃的な1か月を過ごした」と振り返った。また「184という数字はトラウトを除けば、21世紀のエンゼルスの打者の中で最高の数字」と記して、アルバート・プホルスやブラディミール・ゲレーロといった往年の大打者を超えたスタッツであったと紹介した。
5試合に先発登板しながら記録した驚異の打撃成績。米ファンからは「オオタニは月間MVPを受賞すべき」とのコメントも見られた。
(THE ANSWER編集部)