[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

155kmで“左上に動く”シンカーに衝撃 MLB公式「最もグロい球」ファン「これ合法?」

米大リーグで生まれた予想外の角度に浮かび上がる速球が話題となっている。4日(日本時間5日)のパドレス戦に先発したブルワーズの左腕アーロン・アシュビーが4回に投じた97マイル(約155キロ)のシンカーの軌道に、米ファンからは「未来のサイ・ヤング賞」「これは魔法の力」などの驚きの声が集まっている。

ブルワーズの左腕アシュビーがパドレス戦で投じた球が話題を呼んでいる【写真:ロイター】
ブルワーズの左腕アシュビーがパドレス戦で投じた球が話題を呼んでいる【写真:ロイター】

ブリュワーズのアシュビーが投じた一球にMLBが脚光

 米大リーグで生まれた予想外の角度に浮かび上がる速球が話題となっている。4日(日本時間5日)のパドレス戦に先発したブルワーズの左腕アーロン・アシュビーが4回に投じた97マイル(約155キロ)のシンカーの軌道に、米ファンからは「未来のサイ・ヤング賞」「これは魔法の力」などの驚きの声が集まっている。

【PR】ABEMAで楽しむMLBポストシーズン いつでも&どこでもスマホやテレビでお手軽に観戦!

 これは思わず振ってしまうかもしれない。4回先頭で右打席に入ったのは4番のルーク・ボイト。2球連続でストライクを見逃した後の3球目だった。アシュビーの投じた97マイルのシンカーは打者から遠ざかる変化に加え、浮き上がるような軌道を描き、外角高めのミットに収まった。ゾーンから外れた一球だったが、ボイトは手を出してしまい、空振り三振に終わった。

 センターやや左から撮影した中継画面で見ると、左上に逃げるような一球。予想外の軌道をしたシンカーにMLB公式ツイッターが脚光を浴びせた。「これまでで最もグロいボールの一つ」とつづり、実際の映像を公開すると、米ファンからは「まるでウィッフルボール。エグい」「アーロン・アシュビー、未来のサイ・ヤング賞」「これは魔法の力」「Wow!」「なんだ、これ…」「これは合法なの??」「美しい」などの驚愕のコメントが数多く寄せられた。

 アシュビーは昨季MLBデビューを果たした23歳。今季6度目の先発登板となったこの日は6回4失点で負け投手となったが、9三振を奪うなど見せ場を作った。

(THE ANSWER編集部)

1 2
W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
DAZN
スマートコーチは、専門コーチとネットでつながり、動画の送りあいで上達を目指す新しい形のオンラインレッスンプラットフォーム
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集