スコールズ氏がゴルフ欧州ツアーのプロアマ戦に出場、バンカーからチップイン決める

　海外サッカー、元イングランド代表MFのポール・スコールズ氏がゴルフの欧州ツアーのプロアマ戦に出場。バンカーから見事なチップインを決める場面が話題を呼んでいる。英衛星放送「スカイスポーツ」のサッカー番組「Soccer　AM」の公式ツイッターが動画を公開。実況も「信じられないショット」と“笑撃”を受けている。

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　イングランド1部プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドや、イングランド代表で活躍したスコールズ氏が意外な才能を発揮した。欧州ツアー「BMW PGA選手権」のプロアマ戦に出場した同氏。グリーンそばのバンカーからの難しいアプローチで“神業”を披露した。

　ウエッジでのアプローチは、グリーンエッジに着弾。そこから急激に方向を変えてピンへ向かった。ラインに乗り、1.5メートル先のカップへストン。見事にチップインを決めたのだ。

　一般的にピンまでの距離が近いバンカーショットは、プロでもかなり難易度の高いショットとなるが、これをスコールズは見事一発で沈めて見せたのだ。同番組の実況者も「信じられないショット」と爆笑しながら、このチップインを伝えていた。

　2012-13年シーズンを最後に現役を引退したスコールズ氏は現在、解説者を務めながらイングランド8部相当の「サルフォード・シティFC」の共同所有者にも名を連ねている。ゴルフは以前から得意なようで、過去にも、今大会のプロアマ戦に参加していた。意外な“二刀流”ぶりが脚光を浴びている。