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大谷翔平、敵将は「打球の勢いが強烈だった」と土壇場のフェンス直撃2点二塁打に脱帽

米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は8日(日本時間9日)、ナショナルズ戦に「3番・DH」で先発出場。2点ビハインドの9回2死から同点の2点二塁打を放つと、続くアンソニー・レンドン内野手の中前打で快足を飛ばし、サヨナラのホームを踏んだ。5-4の逆転勝利に貢献。敵将のデーブ・マルティネス監督は試合後「打球の勢いが強烈だった」と大谷の同点打を振り返っている。

サヨナラのホームを踏み、雄たけびをあげるエンゼルスの大谷翔平【写真:AP】
サヨナラのホームを踏み、雄たけびをあげるエンゼルスの大谷翔平【写真:AP】

9回2死から同点二塁打→サヨナラホームイン

 米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は8日(日本時間9日)、ナショナルズ戦に「3番・DH」で先発出場。2点ビハインドの9回2死から同点の2点二塁打を放つと、続くアンソニー・レンドン内野手の中前打で快足を飛ばし、サヨナラのホームを踏んだ。5-4の逆転勝利に貢献。敵将のデーブ・マルティネス監督は試合後「打球の勢いが強烈だった」と大谷の同点打を振り返っている。


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 あと少しでサヨナラ3ランという打球だった。9回2死一、三塁。大谷は相手右腕レイニーの2球目のスライダーを完璧に捉えた。センター方向にぐんぐん伸びた打球はフェンス直撃。相手の中堅手ロブレスも追いつけず、2者が生還して同点となった。続くレンドンの中前打で快足を飛ばし、サヨナラのホームイン。ド派手なガッツポーズを見せて喜んだ。

 まさかの敗戦となったナショナルズのマルティネス監督は、試合後に大谷の一打についても語っている。ナショナルズの地元放送局「MASN」が記事で伝えたところによると「ロブレスが壁にぶつかりながら捕るか、バウンドした球を捕ってバックホームすると期待していた」「しかし打球の勢いが強烈だった」と、想像以上に大谷の打球が強かったと話している。

 大谷はこの日、4打数1安打2打点1四球。現地は母の日でピンク色のバットを手に打席に入った場面もあったが、最後の最後の大活躍で勝利に貢献した。

(THE ANSWER編集部)

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