戦禍のウクライナ選手団、北京パラ開会式で入場行進 拳を突き上げる車いす選手も
北京パラリンピックは4日、国家スタジアムで開会式が行われ、戦禍にあるウクライナの選手団が登場した。

国家スタジアムで開会式
北京パラリンピックは4日、国家スタジアムで開会式が行われ、戦禍にあるウクライナの選手団が登場した。
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バイアスロンと距離スキーに出場予定のマクシム・ヤロビーが旗手を務めた。ロシアからの侵攻の渦中にあるウクライナ。スポーツ選手に犠牲者が出るなど、世界的に支援も広がる中で迎えた今大会で、選手団は行進した。何かをアピールするように拳を突き上げる選手もいた。
北京パラリンピックは13日の閉会式まで6競技78種目が行われ、大会から排除されたロシアとベラルーシを除く46か国・地域が参加する。
(THE ANSWER編集部)