[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

マラソン世界最強キプチョゲ、意外な「好きな日本食」告白 レース後は「アンパン食べたい」

6日の東京マラソンに向けた会見が4日、都内で行われ、一部選手が出席した。新型コロナウイルス感染拡大の影響で2年ぶりの開催。2時間1分39秒の男子世界記録を持ち、16年リオ、21年東京と五輪連覇した37歳エリウド・キプチョゲ(ケニア)が、初参戦の大会へ活躍を誓った。

東京マラソンに向けた会見にリモート出席したエリウド・キプチョゲ【写真:浜田洋平】
東京マラソンに向けた会見にリモート出席したエリウド・キプチョゲ【写真:浜田洋平】

6日東京マラソンへ会見

 6日の東京マラソンに向けた会見が4日、都内で行われ、一部選手が出席した。新型コロナウイルス感染拡大の影響で2年ぶりの開催。2時間1分39秒の男子世界記録を持ち、16年リオ、21年東京と五輪連覇した37歳エリウド・キプチョゲ(ケニア)が、初参戦の大会へ活躍を誓った。


【注目】CW-Xを川澄奈穂美選手がお試し 運動パフォーマンスを支える「股関節サポート機能」って?(W-ANS ACADEMYへ)

 世界最強ランナーが東京マラソンを走る。すでに来日しているキプチョゲは、リモートで会見に出席。東京五輪以来のマラソンへ「コンディションは良好です。千葉でしばらく練習していた。ちょっと寒かったけど、トラックでも走ったし、いい結果が出せると思う」と言葉を述べた。

 2019年には非公認ながら42.195キロを1時間59分40秒で走破。人類初の2時間を切る異次元のタイムをマークした。マラソンは15戦13勝の驚異的勝率。今回も目標タイムは数字を入れるボードの6マスに「STRONG」と記した。“大喜利”のような状態になったが「ストロングなレースにしたい。だからそう書いた。ストロングはストロング。いいレースを日本のファンの皆さんに見せたい。それが見せられば本当にハッピーだ」と堂々たる雰囲気を醸し出した。

「私は競技に対して愛がある。日本、世界中の若者が大好き。そういう思いが私を走り続けさせる。みんなにインスピレーションを与えるのが楽しい。(東京マラソン参戦理由は)まず日本文化が大好きだから。日本人の血の中には『走る』ということが入っている。五輪で連覇したのでまた戻りたいと思った。本来なら東京で走れる予定だったけど、札幌になったからね。東京でも走りたいので戻ってきた。走ることは私の人生だ」

 東京マラソンは初参戦。好きな日本食については「カレーライスです。日本のカレーはマイルドだから好きです。日本のポークカレーが好きです。レースの後はアンパンを食べたい」と会見場を笑わせた。アンパンはどこで食べたことがあるか問われ「五輪の時に札幌で食べた」と明かした。

 男子日本記録保持者の鈴木健吾(富士通)も目標タイムの6マスに「決めてません」と回答。「タイムを書いていない理由は前回のびわ湖マラソンでもタイムより順位にこだわってきた。そこを意識すればタイムはついてくると思う。積極的にチャレンジしたい」と語った。

 2時間14分4秒の女子世界記録を持つ東京五輪銀メダルの27歳ブリジット・コスゲイ(ケニア)も参戦。男女世界記録保持者が出場する国内では異例のレースとなる。

(THE ANSWER編集部)




W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
DAZN
スマートコーチは、専門コーチとネットでつながり、動画の送りあいで上達を目指す新しい形のオンラインレッスンプラットフォーム
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
UNIVAS
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集