ニトリには小祝さくら、永峰咲希らが所属

　2021年度のJLPGA（日本女子プロゴルフ協会）のプロテストに合格した佐藤心結（さとう・みゆ）が、株式会社ニトリと所属契約したことが21日、同社から発表された。

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　茨城・明秀学園日立高3年で身長161センチの佐藤は、270ヤード以上のドライバーショット、高弾道のアイアンショットを武器に昨年10月のスタンレーレディスで渋野日向子らとのプレーオフに進出。惜しくも敗れたが、その後のプロテストで一発合格を果たし、ツアー最終予選会（QT）も11位で通過した。ルーキーの中でもその秀でたポテンシャルに期待するゴルフ関係者は多い。

　逸材に目をつけたニトリには、既に小祝さくら、永峰咲希らが所属契約しており、佐藤は同社を通じて「ルーキーイヤーからニトリ所属プロの一員として活動できることは、自分の中で高いモチベーションになりますし、それと同時に身の引き締まる思いです。素晴らしいご縁に心から感謝し、自分自身のプレーを通じて、多くの方々に勇気と感動を届けられるように一生懸命頑張ります。応援よろしくお願いいたします」とコメントした。

　なお同社は、今年1月1日にアマチュア規則が改訂されたことを受け、アマチュアで19歳の六車日那乃（むぐるま・ひなの）とスポンサー契約を締結したことも発表。六車は今年のオーガスタナショナル女子アマチュア選手権出場権を獲得しており、「大変ありがたく、心からうれしく思っております。今年はプロテストに合格し、1年目からプロとして活躍出来る実力をつけることを目指し、ニトリ様の契約選手として、人の心を動かせるような魅力的な選手になれるよう頑張ります」などと話している。