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大坂なおみ、世界から脚光も本人はいたって謙虚 「過去に酔いたくはない」

テニスのボルボ・カー・オープンは2日(日本時間3日)、女子シングルス1回戦を行い、世界ランク21位の大坂なおみ(日清食品)が同82位のジェニファー・ブレイディ(米国)にストレート勝ち。2回戦進出を決めた。パワフルなテニスと、ユニークなキャラクターで人気が爆発している新星だが、「実際、ほとんど何も変わっていないの」「過去に酔いたくはない」と謙虚に話している。WTA公式サイトが伝えている。

大坂なおみ【写真:Getty Images】
大坂なおみ【写真:Getty Images】

初戦突破後の会見、周囲の見方とは対照的に自身の変わらぬ立場を強調

 テニスのボルボ・カー・オープンは2日(日本時間3日)、女子シングルス1回戦を行い、世界ランク21位の大坂なおみ(日清食品)が同82位のジェニファー・ブレイディ(米国)にストレート勝ち。2回戦進出を決めた。パワフルなテニスと、ユニークなキャラクターで人気が爆発している新星だが、「実際、ほとんど何も変わっていないの」「過去に酔いたくはない」と謙虚に話している。WTA公式サイトが伝えている。


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 力強いショットでブレイディを圧倒した大坂。全仏オープンにつながる、クレーシーズンの初戦で好発進を決めた。

 BNPパリバ・オープンで初優勝を飾り旋風を吹かせたテニス界注目の新星。まずは完勝で1回戦を突破し、WTA公式サイトは「BNPパリバ・オープン王者ナオミ・オオサカはクレーコートでジェニファー・ブレイディを一蹴。オオサカはハードコートから力強い切り替えを果たした。ブレイディに強烈なショットをお見舞いし続けた」と伝えた。さらに大坂のコメントをこう伝えている。

「2年前、土のコートとは相性がいいと言った。フランスでの戦いに手応えがあったから。だけど去年、ここを除く土のコートで多くの試合に勝てたとは考えていない。今年、私は新たにスタートし、楽しもうとしているの。土での試合は、少なくともプレーの変更をしなければいけないわ」

 決して得意とは言えないクレーコートでの試合。従来とはアプローチを変えて臨み、楽しむようにプレーしたと振り返っている。

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