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「ハニュウとは氷の上の芸術である」 羽生結弦にいまだ続く称賛の声、伊紙が大特集

羽生はフィギュアという競技の枠を超えた「世界をつなぐ」存在

 そして、羽生はフィギュアという競技の枠を超えた存在でもあると伝えた。


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「ユヅルがいる。そしてアイスアリーナは満席となった。韓国と日本はライバル関係にあるが、仙台の男が世界を繋ぐ。ハニュウの完璧な芸術は、みんなが大好きだ。彼の出番になると、スタジアムには日本の国旗がたくさん舞う。氷の上は黄色の絨毯となる。プーさんのぬいぐるみがたくさん降ってくる。その中心に彼がいる。感謝して感動するのだ」

 江陵アイスアリーナでの羽生の演技には日本のみならず、地元・韓国のファンからも歓声、そして、拍手が湧き上がった。「羽生の美しい演技は世界を繋ぐ」と記事では紹介している。

 昨年11月の故障以来、実戦から遠ざかっていた。「彼のコンデイションは疑問視されていたが、その疑問は見事に一掃された。リンクはこの日、支配者を得たのだ」と羽生の演じきった「SEIMEI」を高く評価している。

 羽生の逆境での強さもまた世界が知るところだ。

 2011年3月11日に東日本大震災を被災したことにも触れ、「この少年の強い個性が氷の上では巨大になる。天空の人のよう、崇高な帝王のように堂々としていて、カリスマ性がある。今いるポジションが彼にはふさわしい。ミステリアスな魅力に包まれている。感動すらコントロールしているようだ。そして一瞬のうちに解き放つ。確実に彼の滑りは唯一の彼独特のものだ。比較できる選手などいないのだ」

 その存在感に比類するものはないと、特集では脱帽している。羽生は平昌での伝説に残る演技で、世界の人々の心にその名前を永遠に刻んだようだ。

(THE ANSWER編集部)




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