松山は前週の結果に手応え「すごく自信になった。続けたい」

　記事では「それは簡単なことではない」としつつ、「日本のメガスターはパー71、7266ヤードあるTPCスコッツデールにどれだけ馴染んでいるだろう？　ただこれは覚えておいたほうがいい。松山は今までよりパットが上手くなっている」と偉業へ期待をかけた。

　松山自身のコメントも紹介。「君たちがスタッツを見ているかわからないけど、僕のストローク・ゲインド・パッティング（パットでどれだけストロークを稼いだかの指標）はトーリー・パインズで自己ベストだったんだ。すごく自信になったし、このパットを続けたいと思っているよ」と12位に入った前週の結果に手ごたえを感じているようだ。

　昨年の同大会で松山とPOの末に敗れたウェブ・シンプソンは「僕は2連覇もないよ。1回でも優勝するのは難しいのに、3連覇を目指すだなんて本当に見事だ」と好敵手にエール。日本のファンが、全米のファンが、注目の一戦。今週のゴルフ界の主役は間違いなくこの男だ。