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大谷翔平、激怒打者を制圧 内角158kmの“ねじ伏せた”三振に米歓喜「今季一番熱い」

米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は28日(日本時間29日)、敵地アスレチックス戦に先発登板した。3回、投球が相手打者の顔面付近を通過。一触即発の状態となったが、直後に98マイル(157.71キロ)の剛球で空振り三振に仕留めた。米メディアが動画を公開すると、米ファンからは「今季一番熱いシーン」などと歓喜の声が寄せられている。

アスレチックス戦に先発し、6回0/3で3安打2失点だったエンゼルスの大谷翔平【写真:Getty Images】
アスレチックス戦に先発し、6回0/3で3安打2失点だったエンゼルスの大谷翔平【写真:Getty Images】

あわや乱闘騒ぎの直後に投じた球が凄い

 米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は28日(日本時間29日)、敵地アスレチックス戦に先発登板した。3回、投球が相手打者の顔面付近を通過。一触即発の状態となったが、直後に98マイル(157.71キロ)の剛球で空振り三振に仕留めた。米メディアが動画を公開すると、米ファンからは「今季一番熱いシーン」などと歓喜の声が寄せられている。


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 ねじ伏せた。0-0の3回無死一塁。大谷が投じた速球が右打者キャンハの顔面付近を通過した。両軍がベンチから飛び出す事態に。怒るキャンハとは対照的に、大谷は苦笑いしていた。プレー再開後、大谷がフルカウントから投じたのは98マイルの剛球。動じずに内角低めを攻め、空振り三振を奪った。スタートしていた一塁走者も、捕手スズキが刺して併殺となった。

 実際の動画を、米ロサンゼルス地元放送局「バリー・スポーツ・ウェスト」公式ツイッターが公開。米スポーツメディア「ジ・アスレチック」などに寄稿していたブレント・マグワイア記者も「緊張が走った後に、オオタニは98マイルの直球(今夜最速)でキャンハを三振に」とツイートした。

 米ファンは「これが野球!」「今季一番熱いシーン」「投手を守ったカート・スズキ、大好きだ」「スズキ、良いぞ」とコメント。大谷はキャンハの次の打席で死球にしたが、故意ではないことが伝わったようで乱闘にはならなかった。6回0/3で3安打2失点。しかし、チームは1-3で大谷の今季初黒星となった。

(THE ANSWER編集部)

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