大谷翔平が“リアル三刀流”体現 右翼へ向かう姿に米記者驚き「ワオ」「面白い」
米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手は11日(日本時間12日)の敵地アストロズ戦に「2番・投手」で渡米後3度目の投打同時出場。7回1失点10奪三振と好投したが、勝敗はつかなかった。降板後は右翼の守備に就き、打撃では4打数1安打だった。投手で出場した試合で降板後に守備に就くのは移籍後初めて。“リアル三刀流”に現地記者からは驚きの声が上がっている。
「2番・投手」で先発、8回からは右翼守備へ
米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手は11日(日本時間12日)の敵地アストロズ戦に「2番・投手」で渡米後3度目の投打同時出場。7回1失点10奪三振と好投したが、勝敗はつかなかった。降板後は右翼の守備に就き、打撃では4打数1安打だった。投手で出場した試合で降板後に守備に就くのは移籍後初めて。“リアル三刀流”に現地記者からは驚きの声が上がっている。
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まるで高校野球のような光景だった。今季最長の7回1失点と好投しベンチに戻った大谷は、8回の守備からは外野手用のグラブに持ち替えて右翼へと向かった。
4月24日(日本時間25日)のアストロズ戦でDHを解除して左翼の守備に回るシーンはあったが、降板後は初めて。現地記者のツイッター上でも驚きが広がっている。
米紙「ロサンゼルスタイムズ」のエンゼルス番ジャック・ハリス記者は「さあ、ここでひとつ。 アーロン・スレンジャーがマウンドに……そしてショウヘイ・オオタニがライトへ」と記せば、米ロサンゼルス地元紙「オレンジ・カウンティ・レジスター」のエンゼルス番ジェフ・フレッチャー記者も「オオタニが9回に打者を務めるために今右翼に。面白い」と注目を寄せた。
MLB公式サイトのエンゼルス番のレット・ボリンジャー記者も「ワオ。ショウヘイ・オオタニが右翼手に。これで次の回に打者で残れる」と驚きをつづっている。
降板後に救援陣が打たれたエンゼルスは1-5で敗戦。大谷の“三刀流”に渡る奮闘も及ばなかった。
(THE ANSWER編集部)