[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

開始1秒で殴り合い勃発 NHL“史上最速の大乱闘”に海外反響「檻に入れろ」「まずい」

5日(日本時間6日)に行われた北米プロアイスホッケーリーグ(NHL)の試合で、開始1秒の大乱闘が発生した。キャピタルズ―レンジャーズ戦で、開始とともに3組が殴り合った実際の映像をカナダメディアが公開。海外ファンからは「恥ずかしい」「これはまずい」などと反響が寄せられている。

開始1秒の大乱闘が発生したキャピタルズ―レンジャーズ戦【写真:AP】
開始1秒の大乱闘が発生したキャピタルズ―レンジャーズ戦【写真:AP】

NHLで試合開始と同時の乱闘が勃発

 5日(日本時間6日)に行われた北米プロアイスホッケーリーグ(NHL)の試合で、開始1秒の大乱闘が発生した。キャピタルズ―レンジャーズ戦で、開始とともに3組が殴り合った実際の映像をカナダメディアが公開。海外ファンからは「恥ずかしい」「これはまずい」などと反響が寄せられている。


【注目】CW-Xを川澄奈穂美選手がお試し 運動パフォーマンスを支える「股関節サポート機能」って?(W-ANS ACADEMYへ)

 両軍の選手がリンク中央に対峙。その間からレフェリーがパックを投げ入れ、試合開始……と、次の瞬間だ。なんと手に持ったスティックを投げ捨て、互いに殴り合いを始めたのだった。3組がグローブも外して掴み合い、試合などお構いなし。最後の1組が引きはがされるまで約30秒。いきなり両チーム3人ずつがペナルティを受けた。

 実際の映像を、カナダのスポーツ専門局「スポーツネット」公式ツイッターが公開。文面では「レンジャーズとキャピタルズの何というスタート」と驚きをつづった。また、米紙「USAトゥデー」も記事を掲載。「水曜日のワシントン・キャピタルズとニューヨーク・レンジャーズの再戦は、多くのアイスホッケーファンが予想していた通りのスタートとなった。取っ組み合いだ」と報じている。

 同紙によると、伏線は現地時間3日の試合にあったようだ。キャピタルズのトム・ウィルソンがレンジャーズの選手にパックを当てて負傷させていたという。「文字通り、試合開始直後に6つのペナルティーが与えられるというまさしく大荒れとなった」「ウィルソンの月曜の試合中の危険な行為に対しNHLがもっと適切な対処をしていれば、これらは避けられたかもしれない」などと伝えられている。

 映像を目の当たりにした海外ファンからは「オールドタイム・ホッケー」「めちゃくちゃ恥ずかしい」「試合前にやってくれたらペナルティにならなかったのに」「みんなまとめて檻に入れてしまえ。で、誰が出てくるか」「ホッケーの取っ組み合いは大好きだけど、これはまずい」などと反響が寄せられている。

 アイスホッケーは選手同士が試合中に乱闘を起こすことが珍しくない競技ではあるが、最初の5分で掴み合い6件があったのはNHL史上初めてであり、第1ピリオドでも1989年以来のことだったという。試合はキャピタルズが4-2でレンジャーズを下している。

(THE ANSWER編集部)

1 2
W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
DAZN
スマートコーチは、専門コーチとネットでつながり、動画の送りあいで上達を目指す新しい形のオンラインレッスンプラットフォーム
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
UNIVAS
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集