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大谷翔平、4回7K&7四死球 “怪投”を米記者は「不安定」も…「安打にするのは困難」

米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手は20日(日本時間21日)、本拠地のレンジャーズ戦に先発登板。中15日でのマウンドは4回1安打無失点、毎回の7三振を奪ったが、7四死球。球数80球で降板した。現地の記者は「不安定」としつつも、「彼の球を安打にするのは困難だった」と伝えている。

レンジャーズ戦に先発したエンゼルスの大谷翔平【写真:AP】
レンジャーズ戦に先発したエンゼルスの大谷翔平【写真:AP】

中15日での先発登板は4回80球で降板

 米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手は20日(日本時間21日)、本拠地のレンジャーズ戦に先発登板。中15日でのマウンドは4回1安打無失点、毎回の7三振を奪ったが、7四死球。球数80球で降板した。現地の記者は「不安定」としつつも、「彼の球を安打にするのは困難だった」と伝えている。


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 走者は背負ったが、得点は許さなかった。初回1死から3連続四球で作ったピンチはスプリットで連続三振。2回以降も毎回走者を背負ったが、要所は抑えて切り抜けた。最速は97.7マイル(約157.2キロ)を計測。カーブも効果的に使ったが、事前に予定されていた球数に達したこともあり、4回を投げ切ったところで降板した。

 打者19人に対して7奪三振も、7四死球。安打以外で前に飛んだ打球は4つだけだった。この内容に米記者も様々な見解をツイートしている。

 米スポーツ専門局「ESPN」のレポーターのアルデン・ゴンザレス氏は「ショウヘイ・オオタニ:4回1安打6四球7奪三振で80球。彼は不安定で、ストライク率は46%だった。しかし、彼の球を安打にするのは本当に困難であった」と指摘。制球は乱したが、捉えるのは困難だったと評価している。

 米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」のファビアン・アルダヤ記者は「ショウヘイ・オオタニのコマンドはシーズンを通してみれば良くなっていくということは想像できる。2年間ほぼ投げなかったあとの16日ぶりの先発登板だったのだ。しかし、イニングを重ねるにつれて、どんどん良くなっていく彼を見ることができただろう」と尻上がりに調子を上げた投球を振り返っている。

(THE ANSWER編集部)

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