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大谷翔平、打球速度185.4kmはエンゼルス史上最速弾 “リアル二刀流”でトラウト超え

米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手は4日(日本時間5日)、本拠地・ホワイトソックス戦で「2番・投手」で“リアル二刀流”出場。投手として初回を無失点に抑えた後、初回の第1打席で2試合ぶりの2号弾を放った。飛距離137メートルの特大弾をエンゼルスが公式ツイッターで動画付きで速報。現地では衝撃が広がっている。

1回裏に先制本塁打を放ったエンゼルスの大谷翔平【写真:AP】
1回裏に先制本塁打を放ったエンゼルスの大谷翔平【写真:AP】

ホワイトソックス戦に「2番・投手」で出場

 米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手は4日(日本時間5日)、本拠地・ホワイトソックス戦で「2番・投手」で“リアル二刀流”出場。投手として初回を無失点に抑えた後、初回の第1打席で2試合ぶりの2号弾を放った。飛距離137メートルの特大弾をエンゼルスが公式ツイッターで動画付きで速報。現地では衝撃が広がっている。


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 打者・大谷が目の覚めるような一発で、投手・大谷を援護した。初回を無失点に抑えた直後、初回1死で迎えた第1打席だ。右腕シーズの初球を一振りで仕留めた。高めに浮いてきた97マイル(156キロ)を完璧に捉えた打球は右翼方向へ高々と舞い上がる。そしてあっという間に、右翼席中段に着弾した。

 MLB公式サイトのデータ解析システム「スタットキャスト」によると、飛距離は137メートル、打球速度は115.2マイル(約185.4キロ)という一発。特筆すべきは打球速度だ。スポーツ専門局「FOXスポーツ」のMLB専門アカウントのツイッターではこう説明を加えている。

「オオタニの今夜の本塁打はスタットキャストが導入されてから(2015年以来)エンゼルスの選手が放った最も強打の本塁打だった。1位ショウヘイ・オオタニ:115.2マイル。2位マイク・トラウト:115マイル」

 トラウトが放った115マイル弾を抜く、エンゼルス史上最速の一撃だった。これを投げながらやってのけるのだから、驚くべき男だ。

(THE ANSWER編集部)

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