「過去最も必要のないノールック」 メドベージェフの“奇行”に海外唖然「必要ない」
テニスのABN・AMROワールドは現地時間3日、男子シングルス1回戦で、第1シードのダニール・メドベージェフ(ロシア)がドゥシャン・ラヨビッチ(セルビア)に6-7、4-6でストレート負けしたが、第2セットに披露した“ノールックショット”が注目を集めている。返球後、相手に背中を向けた実際の映像をATP公式中継サイト「テニスTV」が公開。海外ファンからは「スタイリッシュだ」「必要のないノールック」などと賛否の声が上がっている。
第1シードのメドベージェフが1回戦で敗退
テニスのABN・AMROワールドは現地時間3日、男子シングルス1回戦で、第1シードのダニール・メドベージェフ(ロシア)がドゥシャン・ラヨビッチ(セルビア)に6-7、4-6でストレート負けしたが、第2セットに披露した“ノールックショット”が注目を集めている。返球後、相手に背中を向けた実際の映像をATP公式中継サイト「テニスTV」が公開。海外ファンからは「スタイリッシュだ」「必要のないノールック」などと賛否の声が上がっている。
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“ノールック”の必要はあったのだろうか。第2セットの第3ゲームだ。鋭いフォアハンドでラヨビッチの体勢を崩すと、緩いショットがコート中央に返ってきた。メドベージェフは思い切りバックハンドを振り抜き、それと同時に相手に背中を向けた。
ラヨビッチの返球がネットにかかったからポイントを得られたものの、決してウィナーを確信できるようなショットではなく、リターンされていてもおかしくない場面だ。
「テニスTV」は公式SNSで「これがノールックだ」とつづって実際の映像を公開。“奇行”とも取れるショットに、海外ファンからは「メドベージェフは魅せるね」「笑ってしまう」「かっこいい」「スタイリッシュだ」と肯定的な声が上がる一方で「何が起きたんだ」「ちょっとリスペクトが足らないかな」「過去最も必要のないノールック」「ノールックしたけど負けたか」などと否定的なコメントも寄せられていた。
先月の全豪オープンでは準優勝し、世界ランクも3位に浮上していたメドベージェフ。勝ち上がっていれば準々決勝で錦織圭(日清食品)と対戦する組み合わせだったが、1回戦で早々と姿を消した。
(THE ANSWER編集部)