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伊調馨が語る月経と体調変化 子宮筋腫手術も告白「もっと定期的に婦人科に通えば…」

女子レスリングで五輪4連覇を達成した伊調馨(ALSOK)が6日、日体大主催のオンラインイベント「女性スポーツフォーラム2021」に出演。昨年、子宮筋腫の手術を受けていたことを初めて明かした。

伊調馨【写真:Getty Images】
伊調馨【写真:Getty Images】

日体大イベント「女性スポーツフォーラム2021」に出演

 女子レスリングで五輪4連覇を達成した伊調馨(ALSOK)が6日、日体大主催のオンラインイベント「女性スポーツフォーラム2021」に出演。昨年、子宮筋腫の手術を受けていたことを初めて明かした。

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 伊調は月経と女性アスリートのコンディショニングをテーマにして、「THE ANSWER」で女子選手向けの連載を監修する日体大・須永美歌子教授と対談。その中で「これは初めて公に言うことですが」と前置きした上で、子宮筋腫の手術を受けたことを告白した。18年に東京五輪出場を目指して練習を始めた時期に見つかった。婦人科には通っていたというが、短期間で筋腫が大きくなったという。

「出血が増えて、初めて貧血になりました。東京五輪を目指していたので先生と相談し、(手術はせず)ピルでいったん生理を止めましょうとなりました。(代表選考落選で)東京五輪に行けなくなった後に手術をしたのですが、(筋腫が)540グラム取れました」と明かし、「もっと定期的に通っていたら、540グラムにはならなかったかもしれない。今、思うと悔しいですね」と胸の内を語った。

 また、イベントでは体重制限のある競技におけるウエイト管理のほか、自身の月経による体調変化にも言及。「私自身は練習に影響が出るほどではない」としながら「月経前から始まって1、2日目くらいはだるい、体が重い、キレがないということはある。でも、3日目から上がってくるので、普段より(状態が)良いかもと思って練習している」と話した。

 一方で「生理前になると、2キロくらい体重が増える。食欲が止まらなくて、喉が渇いて水分もたくさん摂ってしまう。逆に生理が始まると一気に(食事を)取らなくなる」と明かした。若い頃は女性としての体に知識不足だったといい「私自身、無知、無頓着だった時期もある。若い選手にはもっと自分の体に興味を持ってほしい」と後輩の女性アスリートに呼びかけた。

 1時間以上にわたってイベントに出演し、指導者の在り方、体重管理の方法などについても触れた伊調。「練習に明け暮れて休みは遊んだり買い物したりで婦人科になかなか行かない。生理不順になっても来月は大丈夫だろうと思ってしまうこともある。ピルに関しても、月経に関しては海外に遅れている。もっとパフォーマンスとコンディショニングに興味を持ってもらえる環境づくりを私自身もしていきたい」と語った。

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