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韓国17歳高校生、MLB登竜門で豪快アーチ連発 米記者称賛「凄いスイングスピード」

韓国の17歳高校生スラッガーが米記者から注目を浴びている。過去には米大リーグ(MLB)を代表するスラッガー、ブライス・ハーパー(フィリーズ)らも出場した世界の高校生によるホームラン競争で、17歳ウォンビン・チョウが大きなインパクトを残した。米記者が実際にスタンドまで運ぶ動画を公開し、「凄いスイングスピード」と称賛している。

韓国の17歳高校生スラッガーが米記者から注目を浴びている(画像はダニー・ヴィエッティ記者のツイッターより)
韓国の17歳高校生スラッガーが米記者から注目を浴びている(画像はダニー・ヴィエッティ記者のツイッターより)

17歳ウォンビンが高校生によるホームラン大会に出場、豪快な打棒で注目浴びる

 韓国の17歳高校生スラッガーが米記者から注目を浴びている。過去には米大リーグ(MLB)を代表するスラッガー、ブライス・ハーパー(フィリーズ)らも出場した世界の高校生によるホームラン競争で、17歳ウォンビン・チョウが大きなインパクトを残した。米記者が実際にスタンドまで運ぶ動画を公開し、「凄いスイングスピード」と称賛している。


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 完璧な打球を右翼席に叩き込んだ。左打席に立ったウォンビンは右足を高く上げるフォームから力強くボールを叩くと、どデカいアーチを描く打球を、次々とレンジャーズの本拠地グローブライフ・フィールドのスタンドに放り込んでいく。

 長い滞空時間の一発あり、逆方向への一発あり、ライナー性の一発あり……。金属バットとはいえ面白いようにボールを飛ばす。米スポーツ専門局「CBSスポーツ」のダニー・ヴィエッティ記者は「韓国の17歳ウォンビン・チョウ。すごいスイングスピード」と驚きをツイートするとともに動画を公開。注目を寄せている。

 舞台となったのは「International Power Showcase」と呼ばれる高校生によるホームランダービー。大会公式サイトによると、「スポーツにおける最高の瞬間の一つであるホームランを称えることを目指すとともに、世界27か国から集まった将来性ある高校生パワーヒッターに対し、メジャーのスタジアムを舞台に、球界トップレベルの目利きたちの前で彼らのスキルを披露する場を提供している」と説明されている。2004年から始まった大会のようだ。過去には17歳だったハーパーも出場し、150メートルを超える衝撃の一撃を放ったという。

 ウォンビンはソウル出身の17歳。身長190.5センチ、99.8キロと高校生離れした体格を誇り、現在は主に外野手としてプレー。中学時代は投手として全国大会で最優秀投手賞も受賞しているという逸材だ。2022年に高校を卒業予定だといい、将来はメジャーの舞台で豪快な打棒を見せてくれるかもしれない。

(THE ANSWER編集部)

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