米有望株がデビュー18連勝 初メインで強烈カウンター炸裂、リング誌「輝きを放った」
7年前に亡くなった母へ、リング誌「一つ一つの試合を捧げている」
「自分が置かれた状況を考えれば、とてもうまく試合を運べた。最後に行ったスパーリングは怪我をしていたから怖かった。最悪の怪我だったけど、試合の中で対処しなければいけなかったね。腰の辺りがかなり痛かった。今夜放ったパンチも50%くらいの力。だから、全く疲れていない。パンチを放つだけじゃなく、かがんだり、スリップするごとにその箇所に痛みが走っていたんだ。今夜は、みんなに素晴らしいパフォーマンスを見せられた。でも、そうしようとしたわけじゃない。見せたのは50%ほどの力で、100%ではないんだ」
試合を振り返ったフローレスJr.。タイトル挑戦経験はないが、これで18連勝を飾り、着実に前に進んでいる。「ルイスはタフなボクサーだったけど、自分ほどのレベルではない。キャリアで初めて10ラウンドを戦ったことは、貴重な学習の機会となった。向こう1年以内には世界タイトルを手に入れたい。それが目標で、視野に入れておかなければいけないね」と語ったという。
さらに記事内では「一つ一つの試合を、2013年3月17日に拳銃で撃たれ死亡した母親に捧げている」と紹介。実力者揃いのライト級で世界王座を手にするために、懸命に戦っているようだ。
(THE ANSWER編集部)