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「人種差別こそパンデミックだ」 ボクシング世界王者のコロナに例えた名演説に脚光

人種差別撤廃運動が世界的に広まっている中、ボクシングの世界3団体ヘビー級王者アンソニー・ジョシュア(英国)の行った演説が注目を浴びている。母国のワトフォードで実施した様子を英公共放送「BBC」が報じている。

アンソニー・ジョシュア【写真:Getty Images】
アンソニー・ジョシュア【写真:Getty Images】

世界3団体ヘビー級王者ジョシュアが演説、英BBC注目「数百人の前で詩を朗読した」

 人種差別撤廃運動が世界的に広まっている中、ボクシングの世界3団体ヘビー級王者アンソニー・ジョシュア(英国)の行った演説が注目を浴びている。母国のワトフォードで実施した様子を英公共放送「BBC」が報じている。

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 ジョシュアが語った。BBCは「Black Lives Matter(黒人の命は大切の意味)運動でアンソニー・ジョシュアが『人種差別こそパンデミックだ』と語る」の見出しで記事を掲載。先週、左足を負傷したことで松葉杖姿だったが、記事では町を練り歩く様子の画像を載せるとともにこうつづられている。

「30歳のジョシュアが彼の故郷であるワトフォードで数百人の前で詩を朗読し、呼びかけた」

 主要4団体のうち3つのベルトを持つヘビー級王者。路上でマイクを握り、こう語ったという。

「ウイルスはパンデミックと宣言された。これはコントロール不可能だ。俺は新型コロナウイルスの話をしているわけではない。このウイルスというのは人種差別のことだ。俺たちはウイルスに対して団結している。ウイルスは若い人からお年寄り、貧しい人から裕福な人までの命を奪っているんだ。このウイルスは悪びれない様子で、全ての世代、分野の人に蔓延しているんだ」

 スポーツ界でも多くのアスリートが声を上げる状況で、ジョシュアも意見を述べたようだ。左足の負傷について、記事では先週のトレーニング中に足を捻ったと説明。「ジョシュアは松葉杖を使い、またスクーターも利用して移動していた。医師によって詳しく検査されるが、特別な心配はいらないという」と補足している。

 新型コロナウイルス感染拡大の影響でジョシュアの次戦開催時期は不透明だが、IBF同級1位クブラト・プレフ(ブルガリア)と対戦することになっている。

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