[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

大坂なおみ、4強ならずも手にした感触 「楽しめた」「素晴らしい思い出があった」

女子テニスの香港オープンは13日、シングルス準々決勝が行われ、世界ランク64位の大坂なおみ(日清食品)は同21位のアナスタシア・パブリュチェンコワ(ロシア)に3-6、3-6のストレート負けを喫し、ベスト4進出を逃した。

香港OP準々決勝、パブリュチェンコワに悔しいストレート負け

 女子テニスの香港オープンは13日、シングルス準々決勝が行われ、世界ランク64位の大坂なおみ(日清食品)は同21位のアナスタシア・パブリュチェンコワ(ロシア)に3-6、3-6のストレート負けを喫し、ベスト4進出を逃した。

 2回戦で元世界女王のビーナス・ウィリアムズ(米国)を破る大金星を挙げた大坂。しかし、この日はパブリュチェンコワに出鼻をくじかれてしまった。第1ゲームでブレークを許すと、第3ゲームもサービスキープできずに、4ゲームを連取されてしまう。その後、強烈なフォアハンドショットでポイントを奪う場面もあったが、ミスが多く、3-6で第1セットを落とした。

 続く第2セットは、お互いに左右にショットを打ち込み、ネットプレーやロブの応酬。一時は3-1とリードを奪ったが、第6、8ゲームでブレークを許すなど5ゲームを連取されてしまった。結局、第2セットも3-6とされ、26歳のパブリュチェンコワに完敗を喫した。

 大坂は試合後に自身のインスタグラムを更新。「香港ではとても楽しむことができました。いくつかの素晴らしい思い出と出会いがありました。また来年、ここに戻ってくるのが待ちきれません。香港オープンありがとう!」とつづった。自身ツアー2度目の4強入り、そして初優勝はお預けとなったが、香港での戦いに手応えを感じたようだ。

 進化を続ける19歳から、今後も目が離せない。

【了】

ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer

1 2
W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
DAZN
スマートコーチは、専門コーチとネットでつながり、動画の送りあいで上達を目指す新しい形のオンラインレッスンプラットフォーム
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
UNIVAS
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集