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リオ五輪で連覇かかるセリーナ、肩の炎症でロジャーズ杯欠場を表明

女子テニス世界ランク1位のセリーナ・ウィリアムズ(アメリカ)がロジャーズ・カップ(カナダ・モントリオール)を肩の炎症で欠場することが決まった。英公共放送BBC電子版が報じている。

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錦織は第3シード、2回戦から登場

 女子テニス世界ランク1位のセリーナ・ウィリアムズ(アメリカ)がロジャーズ・カップ(カナダ・モントリオール)を肩の炎症で欠場することが決まった。英公共放送BBC電子版が報じている。

 過去2度、ロジャーズ杯で優勝しているセリーナはウィンブルドンの女子シングルスで優勝したばかり。今大会には男子シングルスのアンディ・マレー(英国)、ロジャー・フェデラー(スイス)、ラファエル・ナダル(スペイン)といった実力者も欠場を表明している。

 ロジャーズ杯のトーナメントディレクターを務めるユージェニー・ラピエール氏は「もちろん、セリーナが今年この大会でプレーしないことには落胆している。だが、今年はオリンピックイヤーなので、選手はスケジュールがいっぱいに詰まっている。時には身体を休める必要もある。セリーナが早期回復して、残りのシーズンにより成功できることを祈っている」と、同選手の決断に理解を示しているという。

 リオ五輪が開催される今年は例年以上に過密日程となり、コンディションを崩す選手も出てくる。34歳のセリーナは2012年ロンドン五輪でシングルス、ダブルスともに金メダルを勝ち取っており、シングルスは連覇、ダブルスは3連覇がかかる。

 一方、ウィンブルドン男子シングルス4回戦で左脇腹の負傷で途中棄権となった世界ランク6位の錦織圭(日清食品)はロジャーズ・カップで第3シードとなり、2回戦から登場する予定となっている。

【了】

ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images



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