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八村塁、“21歳最終戦”を17得点締め 誕生日の予定は「別にない。次の試合の準備を」

米プロバスケットボール(NBA)のウィザーズは7日(日本時間8日)、本拠地でマーベリックスと対戦。119-118で接戦を制した。復帰後2試合連続でスタメン出場した八村は、復帰初戦を上回る28分42秒の出場で17得点、6リバウンドを記録し、“21歳最終戦”を上々の形で締めくくった。

八村塁【写真:Getty Images】
八村塁【写真:Getty Images】

復帰2戦目で躍動、8日に誕生日も浮かれず「次もまた試合ある」

 米プロバスケットボール(NBA)のウィザーズは7日(日本時間8日)、本拠地でマーベリックスと対戦。119-118で接戦を制した。復帰後2試合連続でスタメン出場した八村は、復帰初戦を上回る28分42秒の出場で17得点、6リバウンドを記録し、“21歳最終戦”を上々の形で締めくくった。


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 八村が“21歳最終戦”で堂々たるプレーを見せた。開始から6本連続フィールドゴールを成功。抜群のシュートタッチを見せつけると、第1クォーター(Q)残り8分10秒には味方のスティールから素早くパスを受けると、がら空きのペイントで豪快なダンクを叩き込んだ。3ポイントも2本決めるなど、復帰2戦目にして早くも全開の様子だ。

 試合もビールの残り1秒で放った劇的逆転シュートで勝利。試合後の八村は「僕らも最初から点差が開かれないで粘って、最後の最後で逆転できた。すごくいい試合だった」と満足げに振り返った。自身も17得点と躍動。「最初からアグレッシブに行って、後半は落ちてしまったけど、チームメートがフォローしてくれて、こうして勝てて良かった」とチーム一丸の勝利を喜んだ。

 復帰2戦目の躍動。その裏にはたゆまぬ努力があった。「こんなに離れて戻ってきたことはないけど、家にいても1日中、バスケの試合を流していた」と振り返った上で「僕がどういうところでもっと活躍できるかと思って見ていた。そういうところが良くなって出てきたんじゃないか」と胸を張った。

 翌8日は22歳の誕生日を迎える。この日は第1Qの途中に八村へのお祝いが電光掲示板に表示され、拍手も起きた。特別な予定があるか聞かれると「別にないですね」と語った八村。「今日も試合あって、次もまた(9日に)試合もあるし、試合に向けてしっかり準備していきたい」と節目の一日も浮かれることなく、勝利を目指すと誓った。

(THE ANSWER編集部)




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