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アイスがスポーツをする子どもに頼もしいワケ 夏場の運動後のおやつ、熱中症対策にオススメ

アイスを食べる最適なタイミングは?

 さて、アイスを食べるタイミングですが、運動後、体が熱でほてっているときがベスト。食べられるのであれば、練習や試合後の着替えてすぐのタイミングがよいでしょう。例えば子どもお迎えに行ったときに「頑張ったね」とご褒美にチューブ型氷菓やスティックタイプのアイスキャンディーといった氷菓をあげるとよいと思います。

 自宅であれば、部活やクラブから「ただいま」と家に帰ってきてすぐは、まだ体がほてっています。アイスでクールダウンするといいですよ。

 逆に避けたいのは、冷房の効いた部屋で過ごし、すでに体が冷えているときです。そこでアイスを食べてしまうと、体の深部まで冷え切ってしまい、胃腸の働きが低下。食欲が落ちたり、逆に夏バテの原因になったりするので、注意が必要です。

 7月に入り、全国各地で猛暑日・真夏日が続いています。子どもたちが夏も元気にスポーツを楽しめるよう、是非、アイスの上手な食べ方、実践してみてください。

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(長島 恭子 / Kyoko Nagashima)

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吉谷 佳代

管理栄養士/公認スポーツ栄養士

江崎グリコ株式会社で健康食品開発や、スポーツサプリメントの研究開発に従事。その傍ら、多くのアスリート、学生スポーツ、ジュニアへの栄養指導、食育イベントに携わる。2013年に独立。以降、ジュニアからトップアスリートまで幅広い競技の選手に対し、栄養サポートを行う。現在、プロ野球・阪神タイガース、実業団女子バレーボール・JTマーヴェラスのチーム専属栄養士。過去には、シスメックス女子陸上競技部(2015~2020年)、Bリーグ・西宮ストークス(2014~2017年)、自転車ナショナルチーム(2013~2018年)をはじめ多くのプロ選手やジュニア選手の栄養サポート実績を持つ。

長島 恭子

編集・ライター。サッカー専門誌を経てフリーランスに。インタビュー記事、健康・ダイエット・トレーニング記事を軸に雑誌、書籍、会員誌で編集・執筆を行う。担当書籍に『世界一やせる走り方』『世界一伸びるストレッチ』(中野ジェームズ修一著)など。

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